9月いっぱいで「報道ステーション」を卒業、10月からインターネットテレビ局AbemaTVの情報番組「AbemaPrime」のキャスターに就任するテレビ朝日の小川彩佳アナ。
同番組は“オトナの事情をスルーする”がコンセプトで、スマホ世代の若者や普段ニュースを見ない層に向けた尖った報道番組だという。小川アナは「未知の世界へダイブするような心持ち。身の引き締まる思いですが、同時に新たな挑戦が心から楽しみでもあります」とコメントを発表。一部スポーツ紙に対しては「地上波ではなく、ネットメディアならではのテーマに果敢に挑戦していきたい」と抱負を語っているが、一部にはこの配置転換を不安視する声もあがっているという。
「番組で小川アナとともに日替わりMCを務めるのはウーマンラッシュアワー村本大輔、ケンドーコバヤシ、小籔千豊ら。お嬢様で、アナウンサーとしても“無菌室”育ちの小川アナが彼らの下ネタに堪えられるかどうか。村本はタレントのダレノガレ明美に『フォトセッションの時に下半身を当ててきたり、“お前、そんなに胸が大きかったっけ?”って(言われた)。サイテー』と暴露されたことがありますし、コバヤシに至っては性的ハラスメント発言が通常運転。今のところ小川アナは『私にこの“猛獣使い”ができるだろうかと思いっきり不安になりました』と笑いにしていますが、彼女は今年4月に起きた財務官僚によるテレ朝女性記者への性的ハラスメント報道の際、男性コメンテーターのあいまいな締めにブチギレ気味な態度を取っていましたからね。彼らの“洗礼”をどこまで許容できるのか心配されます」(テレビ誌ライター)
あるいは、彼らを慌てさせるようなハジけっぷりを見せてくれるのか。いずれにしろ、33歳での新たなチャレンジには声を大にしてエールを送りたい。