俳優の山本耕史が8月19日、東京都内で催された「第57回 鈴乃屋清鈴苑きものショー」にゲストとして登場し、妻で元女優の堀北真希から着物姿を披露されたことを明かしている。
国内最大規模の着物イベントとして知られる「清鈴苑きものショー」にて、着物についての思い入れを「若い頃は(着物に)着られているというか、時代劇をやっていくうちに着物が自分の思うように袖を通せるようになった」と述べた山本。プライベートでは最近、妻の堀北から着物姿をお披露目され、“これ、どう?”などと聞かれたことを明かすと、記者からの「“どう?”と(堀北から)聞かれて、何と答えたんですか?」との問いには「素晴らしいよ、と。そりゃあもう」と照れながら回答した。
山本と堀北はドラマ「アタシんちの男子」(フジテレビ系)や舞台「嵐が丘」などで共演し意気投合すると、2015年に結婚し、堀北の人気絶頂期ともいえる2017年に所属事務所との契約を満了。その後は山本が国民的清純派女優を“独り占め”した格好となっていた。
「透明感があり黒髪が似合う典型的な和風美女である堀北ですから、さぞかし着物姿が似合ったことでしょう。家庭内で彼女の“素晴らしい”和服姿を満喫し、元超人気女優との幸せな家庭生活を満喫する山本には、ネット上から『家に堀北真希いるんだよ、すごいよね』『素直にうらやましい』『堀北さんが普通の結婚生活していてほっこり』という羨望の声とともに、『むちゃくちゃ腹立つ』『彼には勿体なさ過ぎる』『堀北真希を見られない我らに惚気けてんじゃねえ』といった怒号にも近いリアクションが殺到。結婚を機にスパッと芸能界から身を引き、今後はテレビにも出演しない意向を示したとされる堀北ですから、今や山本からの情報でしか彼女の様子を窺い知ることができません。彼の話を聞く限り、今もなお“素晴らしい”美しさを備えていることが想像できますね」(テレビ誌ライター)
結婚をキッカケに若くして芸能界からの引退を表明した人といえば、1980年に俳優の三浦友和と婚約し、21歳でマイクを置いた歌手で女優の山口百恵さんがその代表格だが、堀北も百恵さんと同様にファンからすればもはや手の届かない“伝説的女優”になるのだろうか。
(木村慎吾)