9月6日発売の「週刊文春」で、毎年恒例の「女が嫌いな女ランキング」が発表され、工藤静香が初のワーストワンに選ばれた。2015年は37位だったが、夫の木村拓哉が所属するSMAPの解散騒動を巡って嫌われ度が上昇。一昨年の5位、昨年の4位と着々とステップアップし、ついに嫌われクイーンの座についた。
そんな工藤の“初戴冠”に対して、一部からは「本当にヤバいのは工藤静香ではなかった!」との声があがっているという。芸能記者が解説する。
「工藤の場合はSMAP騒動はもちろんのこと、注目度急上昇中の次女・Koki,のモデル活動で典型的なステージママぶりを見せていることや、彼女自身が著名なアーティストであることも、嫌われぶりに拍車をかけています。そんな工藤に対して3位には、前年の14位から大きくジャンプアップを果たした元フリーアナウンサーの伊藤綾子がランクイン。伊藤といえば、嵐・二宮和也との親密交際スクープで“ニノ担”(二宮ファン)から激しい憎悪を浴びせられています。しかも彼女の場合、嫌われる原因が“二宮の彼女”というただ一点でしかないことも注目されますね」
二人を比較した場合、工藤はSMAPの解散騒動に際して不用意な発言を乱発し、木村やSMAPファンのみならず幅広い層から嫌われたという経緯がある。それに対して伊藤のほうは、二宮との関係がスクープされるまではほぼ無名であり、現在でも嵐やジャニーズに興味を持たない層にとっては「伊藤綾子って誰?」といった存在であることもまた事実だ。
「それほどの知名度にも関わらず、今回のランキングでは和田アキ子やベッキー、安倍昭恵首相夫人といった常連を抑えて3位に躍進したのですから、嵐ファンの憎悪がどれほど激しいのかが分かります。しかも伊藤は二宮と付き合っているだけであり、特に悪さをしているわけでもない。そう考えると嵐のメンバーと交際するには相当なメンタルの強さが必要となりそうです」(前出・芸能記者)
果たして来年のランキングにも伊藤の名前は入っているのか。嵐ファンならずとも気になってきそうだ。
(白根麻子)