10月28日放送の「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に出演した藤田ニコルに対し、番組レギュラーの森泉が冷たい態度を取っていたと話題になっている。二人は同じオスカープロモーションの所属だが、番組の冒頭で司会の上田晋也が「どうなの、泉ちゃんって事務所の先輩でしょ?」と振ったところ、苦笑いしながら「先輩ではない」と否定。藤田が「先輩ですよ」と認めていたのとは対照的な対応だった。
また、藤田ニコルが12歳でモデルデビューしたと語ると、森は心底驚いた表情を見せ、後輩のモデル歴すら知らないことが明らかに。藤田の自宅を紹介するVTRでは「ふ~ん」といった上から目線の表情になり、他の部分でも終始、不機嫌そうな表情を見せるなど、普段とは違った冷淡な態度を見せていた。そんな森と藤田の関係について、芸能記者がささやく。
「高級ブランド『ハナエモリ』の一族でパリの社交界名簿にも名前が載っているという森から見れば、たたき上げの藤田と同列に語られるのが不愉快なのかもしれません。また英語が堪能な森に対し、藤田はニュージーランド生まれながら英語はからっきし。森にしてみれば『ハーフだからって同じくくりにしないで』と思っているのかもしれません」
そんな対照的な二人にも意外な共通点があるという。
「森はクラーク記念国際高校という通信制高校の出身。もとは慶應幼稚舎から中等部に進んだものの、高校には上がれなかったとの噂です。そして藤田も飛鳥未来高校という通信制高校の出身を明かしており、二人の学歴は似通っている。さらに日本語が不得手という点も共通しており、今回の放送で藤田が『カタカナとか分からない。メとかヌとか出てこない』と語ったとき、泉が『わかるわかる~』と同意する場面がありました。ハーフモデルという点も共通していますし、森が藤田に対して素っ気ない態度を示すのは同族嫌悪的な感情なのかもしれません」(前出・芸能記者)
藤田は弱冠20歳ながら、自らのブランド「NiCORON」が人気を博しており、11月22日にはスタイルブック「ニコルノホン」をリリースするなど、女子のカリスマとなっている。そんな活躍も森にしてみれば目障りなのかも?
(白根麻子)