昨年11月3日よりデビュー20周年に突入し、今年はメモリアルイヤーとして活躍が期待される嵐。その中でも二宮和也は2018年に高い注目を集めた。映画「検察側の罪人」で初めて木村拓哉と共演。演技力の高さが改めて評価された。
そんなニノだが、オーバー30であるにもかかわらず、年齢を感じさせない色白・美肌をキープしている。35歳と思えない童顔で、ボディラインが細く身長が高くないこともあって、街で二宮だと気づかれることはほとんどないという。さらにオーラを自在に操れるそうで、“嵐オーラ”をかき消したときは、瞬時に一般人に溶け込めるのだという。
「超ゲーマーなだけに、インドアのイメージが強い二宮ですが、意外にも外出が多いです。そして、なじみのバーでは、会ったばかりのお客さんにマジックを披露することもあるのだとか。技術があまりにも高いため本物のマジシャンと間違われて、『プロのマジシャンなの? 食っていけるの? テレビに出たりしてるの?』などと聞かれたこともあるそうです」(芸能ライター)
アイドルと知らずに話してくる客に、二宮は「(売れるには)まだまだですよ~」と、売れないマジシャンを装っているとか。
また番組ロケの出番待ちのときは、通りかかったおじさんから話しかけられたことがある。
「おじさんはニノの隣に来て、『誰が撮影してるの? 誰、誰?』と聞いてきたそうです。そのときもやっぱり『誰なんですかね~』と通りすがりの見物人のフリをしたとか」(前出・芸能ライター)
日本テレビ系の「24時間テレビ」でメインパーソナリティーを務め、チャリTシャツを着ているときでさえ、警備員に止められている。「(番組に)出てるんです」と訴えても、警備員は首を傾げ、偶然通りかかった関係者に助けられそうだ。“オーラゼロ”のなせる業だろう。最近はもう、一般人ごっこが楽しくなっているという。
(北村ともこ)