やはり大ヒット作の次の作品は難しい!?
DA PUMPが1月18日に放送された音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出演。3月6日に発売される新曲「桜」を初披露した。昨年大ヒットした「U.S.A.」以来となる新曲はダサカッコいいから一転してクールでカッコいい要素満載の楽曲に。
曲中の歌詞には叶姉妹がよく使うワードでお馴染みの「ファビュラス(ものすごい)」という単語が頻繁に出てくることから、歌唱後には「ファビュラス」がツイッターでトレンド入りを果たす盛り上がりを見せている。
さらに叶姉妹もこれに自身のインスタグラムで反応。この日の投稿のハッシュタグには「生涯ファビュラス」と、同楽曲の歌詞を引用しており、DA PUMPにとっては心強い援護射撃となっている。
ボーカル・ISSAの高い歌唱力、DA PUMPらしいフォーメーションダンスはそのままに、グループの新たな魅力が垣間見える仕上がりとなっており、ファンからもヒットを期待する声が上がっている。
しかし、一部の人々からは「ダサ要素が足りないな」「これじゃあ、老若男女ウケは狙えないだろ」「間違いなく『U.S.A.』超えはしないだろうな」など、前作ほどのヒットにはならないと予想する声も多数見受けられる。
「やはり『U.S.A.』が大ヒットを記録したのはダサカッコいいという方向性がウケたことが大きかったわけですから、同系統の楽曲で勝負してくれることを楽しみにしていた人が思いのほか多かったようですね。また、今回のダンスはそれほどキャッチーなものでもありませんから、小さい子どもや高齢者が好む楽曲とは思えないのも事実。あまりダサいと言っていいのか分からないようなテイストの曲ですから、メンバーが表立ってダサいを強調していく方がプロモーションとしてはいいのかもしれません」(エンタメ誌ライター)
「U.S.A.」の次の曲とあって、DA PUMPにとっても考え抜いた末、勝負の1曲に選んだ楽曲だとは思うが、果たしてどう転ぶか!?
(権田力也)