公開中の映画「サムライマラソン」が、大きな注目を集めている。
日本のマラソンの発祥とされる史実「安政遠足(あんせいとおあし)」を題材に、土橋章宏描いた小説「幕末まらそん侍」が原作の実写映画化作品なのだが、イギリス人のバーナード・ローズ監督が脚本も手掛けているため、これまでにない「歴史時代劇」になっているというのだ。
「主演を佐藤健、脇を竹中直人、長谷川博己、豊川悦司、染谷将太、森山未來、青木崇高など豪華キャストが固め、中川大志や小関裕太など若手イケメン俳優も出演しているため、あらゆる年齢層の女性観客動員を意識した作品だと言われています。中でも一部で“アミューズの秘蔵っ子”と呼ばれるほど事務所から大事にされ、一昨年頃から本腰を入れてプッシュし始めていると言われる小関には注目です」(映画誌ライター)
本作で小関が演じるのは、ローズ監督によるオリジナルキャラクターである幕府側の刺客となる若き侍・三郎という役どころ。
「かなり、オイシイ役どころなので、これでファンが増えるかどうか。昨年上期放送の朝ドラ『半分、青い。』(NHK)では、関西弁や標準語とネイティブ英語がちゃんぽんになったおかしな言葉を話す“健人”というキャラを演じましたが、実は小関の英語力はかなりのものなのだとか。8歳から芸能活動していた小関は高校進学時に学業より芸能活動を優先させる決断をして堀越高校に進学。しかし学業を優先していたら、ゆくゆくは秋篠宮眞子さまや小室圭さんの出身校である国際基督教大学への進学を希望していたそうです」(前出・映画誌ライター)
2月8日放送の「沸騰ワード10」(日本テレビ系)に出演した際には、自給自足の経験があり、小枝で火を起こしたこともあると語ったことで、共演していた出川哲朗から「濱口ヤバイぞ~!」との叫び声を引き出した小関。現在23歳でも芸歴は16年目という彼の活躍におびえているのは、「よゐこの無人島0円生活」(テレビ朝日系)で「獲ったど~!」と叫んでいる濱口優だけではないはずだ。