タレントの加藤紗里が3月24日に自身のインスタグラムアカウントを更新し、滞在していた韓国のホテルで火事の災難に巻き込まれたことを報告している。
“韓国”“火事”“スパ”といったワードをハッシュタグに添えた加藤は「パラダイスシティホテル火事でスパ中に追い出された」と書き出し、紙パン一丁のマッパ状態だったから着替えるのが大変だったと綴り、タオルで全身を覆いながら避難した屋外で座り込むサングラス姿の様子を収めた写真も掲載。フォロワーからは「大丈夫かな?」「無事でよかったです」「寒くないですか?風邪など引かないように」といった加藤の身を案じるコメントが寄せられたものの、写真には加藤の周囲に複数の消防車や加藤と同じタオルに身を包む裸足の宿泊客と思われる人々の慌ただしい姿も写り込んでおり、サングラスをかけながら派手なヒールを履いている加藤の“余裕っぷり”には疑問の声も上がっている。
「加藤は火事のせいで『紙パンから履き替える暇がなかったって意味ね』と説明し、緊急事態であったことを強調していますが、フォロワーにはその緊急性が写真からはあまり伝わらなかったのか、『ちゃんと履いてるし、カバンも足元にある、ハイヒールもしっかり履いてるし、嘘だらけですね。きっと炎上商法』『サングラスまで付けてバッチリカッコよく撮って、心配なんかしないし、アップする意味が分からない』とのコメントも散見され、『そんな大変な時に普通写真撮りませんけど』という指摘もあります。ネットでも『誰が撮ったの?バッグのショルダーも見えますが…。演出お疲れ様でした』などなど、キツイ突っ込みが飛び交っています」(テレビ誌ライター)
一般的な感覚からすれば、本当に“ヤバイ事態”だったのであれば、撮影はおろか、それをインスタグラムには掲載しないだろうという解釈だが、その“ぶっ飛び具合”も含めたあらゆる要素が加藤紗里という炎上タレントを構成しているのも事実だ。
何はともあれ、加藤紗里とお洒落なサングラス、そしてハイヒールが無事だったことは朗報である。
(木村慎吾)