3月4日、第39回日本アカデミー賞の授賞式が行われ、嵐の二宮和也が最優秀主演男優賞を受賞した。
「2006年のアカデミー賞では映画『武士の一分』の木村拓哉が、主演男優賞にノミネートされましたが、ジャニーズ側は『他者と競う賞には参加しない』として辞退しました。しかし2014年から辞退を撤回し、『永遠の0』の岡田准一が主演男優賞を受賞。そして今年は二宮が受賞し、2年連続でジャニーズが賞を獲得することとなりました」(芸能記者)
この日は、さらにHey!Say!JUMP山田涼介も新人賞を受賞し、続々と俳優賞を手にするジャニーズメンバーだが、彼らには、ある共通点があるという。
「授賞式で男優賞のノミネートメンバーが、横に並んで登場したのですが、二宮は佐藤浩市や大泉洋など180センチ近い俳優に囲まれていたため、身長168センチの彼は逆に目立つこととなりました。身長といえば、映画『暗殺教室』で新人賞を受賞した山田涼介は165センチですし、昨年に主演男優賞を受賞した岡田准一は公式で一応170センチと、ジャニーズの演技派は、身長が低いという共通点があるようです」(前出・芸能記者)
有名俳優の中では背の低い部類に入るジャニーズの演技派メンバーたち。しかし、俳優賞を受賞したということは、その身体的要素を吹き飛ばすほどの素晴らしい演技力があったということなのだろう。
(森嶋時生)