2018年9月16日に39歳の若さで芸能界を引退した歌手の安室奈美恵。
その引退日を記念して、宜野湾市観光振興協会は「安室奈美恵の日」として認定・登録を日本記念日協会に申請していたが、認められなかったことが9月10日、発表された。
その理由として同観光協会は「申請するに当たり、当方の認識不足による諸課題に直面した」と説明。現時点での再申請する予定はないという。
宜野湾市が申請したのは、1995年に同市の沖縄コンベンションセンターで安室が初の沖縄凱旋公演を開催。さらに最後のステージとなった昨年9月のライブイベントの会場にもなったことから「聖地」とされているからだ。
この報にネット民は「記念日なんて必要ないんです。私たちファンは永遠に9/16を忘れることはないんだから」「今は一般人。そっとしてあげてほしい」という意見や「安室ちゃんは確かに功績を残したと思いますけど、それなら美空ひばりさんや石原裕次郎さんの日が先に制定されてないとおかしいですよね」との意見もあった。
「認定されなかったのは意外でしたね。例えば、9月6日は“クロ”つながりで“松崎しげるの日”として日本記念日協会から認定されています。今回の申請は、安室さんの了解も得ていたので、認定されるものと思っていました。『認識不足による諸課題に直面』というあいまいな理由で、真相はわからずじまいです」(芸能ライター)
安室ミュージックはファンの心にいつまでも残っているはずだ。