コブクロの小渕健太郎が9月15日、「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)兼東京五輪代表選考競技会」の国歌斉唱を務めるも、まさかの“裏声”にネット上がザワついた。
TBS系列にて、実況アナウンサーによる「国歌の独唱はコブクロの小渕健太郎さんです」との紹介と共に国歌の君が代が流れると、黒のスーツに黒ネクタイを纏った小渕は深々と頭を下げ、右手を胸に当てながら独唱を開始。しかし、冒頭の歌い出しである「君が代は~」から裏声と地声が混ざるミスをおかしてしまうと、その後も高すぎるキーで不自然な熱唱を続け、“コブクロの小渕”としては想像もつかないクオリティーで独唱を終えている。
「これにはツイッターでも大きな話題となり、視聴者を騒然とさせています。この小渕による国歌斉唱が終わるやいなや『国歌斉唱』や『小渕 君が代』といったワードが次々に急上昇し、『小渕さん、キーが高すぎて。。』『緊張で声が上ずってる。申し訳ないが面白い』『緊張し過ぎて高く入っちゃったのか?』というツイートが散見されました。キーを高くし過ぎてしまったという点だけでなく、その歌い方やリズムも期待されたクオリティーとは言い難く、ネットでは『どうしちゃったの? プロとしてあれはないでしょう』『もう2度と呼ばれないだろうね。歌手が歌ったとは思えない国歌斉唱でした』『もののけ姫を歌っているのかと思ったら君が代でした』などと辛辣な声が多いですね。やはりコブクロとしての圧倒的な歌唱力を知っているだけに、拍子抜けしたファンも多いでしょう」(テレビ誌ライター)
緊張なのか、衰えなのか。小渕にとっては消化しづらいモヤモヤが残る国歌斉唱だったかもしれない。
(木村慎吾)