お笑いコンビ・チョコレートプラネットが9月30日放送の新ラジオ番組「チョコレートプラネットの東京遊泳」(文化放送)で、過去最高だったという9月分の収入額を明かしている。
狂言師・和泉元彌の“そろりそろり”モノマネで知られる長田庄平と、タレントのIKKOや坂上忍らのモノマネを得意とする松尾駿で構成されるチョコプラ。そんな2人の新たなラジオ番組がスタートするにあたり、その存在を世間に広く知ってもらうべく「ネットニュースになることを言おうぜ」と前のめりになった2人が編み出した戦法は、“月収金額の暴露”という万人ウケするテーマだ。
さっそく松尾が「今日、明細書が届いてたよ。今月の給料は今までで一番良かった!」と興奮気味に切り出し、「まじだよ? まじの金額だよ?」と“ガチの暴露”であることを前置きしながら「今月のお給料、640万円!」と具体的な金額を公表。まだ今月の明細を確認していないという長田が「えぇ!? まじで!?」とドン引きすると、松尾自身も「まじよ。びびったよ」と“640万円”という予想外の金額に驚愕していた。
「チョコレートプラネットは各々が異なるモノマネで同時期に大ブレイクを果たすという稀有な売れ方をして世に出てきたコンビですが、短期の一発屋とならなかったのは和泉元彌やIKKOのモノマネで各番組へ呼ばれた際に、すでに次の一手を練っていたという点でしょう。軽快なテンポと動きのあるリズムで思わず口ずさんでしまいたくなる『TT兄弟』は小中学生を含む若い層から人気を博し、テレビCMでも披露されています。リズムネタは真似されてナンボの世界ですが、モノマネのブレイクでおごることなく、スムーズにリズムネタを放り込んだ彼らの懐の深さこそが“640万円”の最高月収につながったのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
松尾は、この“640万円”という月収額がアベレージではなく、「めちゃくちゃ高い方ですから」と説明。浮き沈みの激しい芸能界において、コンスタントにこれだけの金額を稼ぐことは難しいのかもしれないが、チョコプラの奮闘次第ではさらなる月収記録の更新にも期待したいところだ。
(木村慎吾)