10月7日にスタートした月9ドラマ「シャーロック」(フジテレビ系)。初回ゲストはエキセントリックな演技に定評のある松本まりか。ドラマ前半までは殺害されたと思われていた中尾明慶演じる赤羽栄光医師の死を嘆く妻・汀子をはかなげに演じていたが、後半で汀子は豹変。実は夫にかつての同級生を「やれって言ってんだよ!」と責め立てながら殺害を指示していたことがわかったり、岩田剛典演じる精神科医の若宮潤一に多量の睡眠導入剤を溶かした飲み物を勧めたり、ディーン・フジオカ演じる主人公の誉獅子雄に沸かしたばかりのお湯を頭からかけようとしたりと、完全に“ヤバイ女”を見事に演じ切ったのだ。
「ネット上では『やっぱり狂気演技するまりかは最高!』『まりかはこのために初回ゲストだったのね』『月9ドラマが松本のおかげで一気に火サス』『しおらしい妻からの狂気妻まりかに拍手』『まりかがおとなしい妻役で終わるわけないわな』など、松本に対する称賛の声が続出しています」(女性誌記者)
一部では「松本のキャスティングを見ただけで、黒幕はコイツだとわかってしまう」との指摘もあるが、たとえネタバレしていても、迫力ある松本の激情演技には思わず見入ってしまう人が多かったのではないだろうか。