タピオカドリンク店経営者への“恫喝メッセージ”騒動が尾を引くタレントの木下優樹菜だが、トラブルの舞台となったインスタグラムのフォロワー数にもとある疑惑が浮上しているという。
11月11日現在、木下の公式インスタグラムのフォロワー数は530万人を超えており、これは日本でバラエティタレントとして活動する著名人の中ではお笑い芸人の渡辺直美に次ぐ2位に付けている。しかし、木下の出演するレギュラー番組よりも高視聴率の番組に数多く出演しているお笑いコンビ・千鳥のノブ(約203万人)や、有吉弘行(約128万人)、さらにはツイッターで約375万人からフォローされる凄まじい人気を誇る女優の広瀬すず(約195万人)や深田恭子(約318万人)、モデルの藤田ニコル(約302万人)らと比較して、木下の530万人というインスタフォロワー数が不自然なほどにズバ抜けている事実に違和感を指摘する声が次々に出ている。
「木下のフォロワーを調べてみると、たしかにアメリカを始め、海外からの外国人によるフォロワーが大量におり、中東や南米から木下優樹菜をフォローしている外国人ユーザーもいます。また、“Kelly”や“erica”“Rachel”といった名前で始まり、これに数字や簡単な単語を組み合わせただけのユーザーも大量に散見され、それらは殆どがフォロワーも投稿数もゼロという半ばゴーストアカウントのようなものです。もちろん、アカウント名やユーザー名を設定する際に名前と数字を組み合わせるのは定番とも言えますが、そもそも日本のバラエティの世界だけで生きている木下を、南米やアメリカからどのような経緯で知ったのかという疑問がありますし、インスタの投稿や自己プロフィールに一切の英語&ラテン表記を施していない為、ワールドワイドなフォロワーが一体どのような検索で彼女のページに辿り着いたのかという謎も残ります」(テレビ誌ライター)
今や芸能人にとって、SNSにおけるフォロワー数は当該タレントの権威性、影響力、人気のパラメーターとして、ギャランティーの金額をも左右する重要な指標となっている。それだけに、フォロワー500万人のタレントと、数万人のタレントとでは企業との提携オファー数に差が出てしまうなど、広告収入を得ることを生業とする彼ら、彼女らには“決定的な数字”とも考えられるのだ。
「もちろん“謎の海外ユーザー”から多くフォローされているということが、そのままフォロワーの不正購入に繋がるわけではありませんが、やはり、いちバラエティータレントに過ぎない木下が530万人ものフォロワーを抱えていることには不自然だとする声が多く、SNSでは『炎上してるのにフォロワーが530万人から一向に減ってないのも怪しい!』『木下のフォロワー見ると、有名人を20人ぴったりフォローしてる人ばっかり』『木下のインスタ投稿に中東の人がイイネしてるんだけど、その人はイイネ専門なのか、木下をフォローしてないのにイイネしてる』『木下優樹菜に530万人のフォロワーはおかしい』などのコメントが続出しています。中東やアジアでは使われなくなって放置されたアカウントを乗っ取り、そのアカウントを売却するなどしてフォロワー数の水増しを図る詐欺行為が問題となっていますからね」(前出・テレビ誌ライター)
あくまで“疑惑”に過ぎないが、いつから木下優樹菜には国境を超越したインターナショナルな人気が集まるようになったのだろうか?
(木村慎吾)