木下優樹菜のタピオカ店恫喝騒動が未だ止まらない。11月18日に芸能活動自粛を発表してから早くも2週間が経ったが、ネット上では木下バッシングの止む気配がまったくなさそうだ。
その一方で芸能界ではすでに、木下の後釜ポジション探しが始まっているという。木下と言えば中学生時代に副番長だったことを公言するなど、ヤンキーキャラが売り。その後釜にはやはり元ヤンキーを公言するみちょぱ(池田美憂)らの名前もあがっているが、本当は元ヤンキーではないのに、なぜか木下の後釜扱いされている女性タレントがいるというのである。
「アクの強い関西弁でまくしたてるキャラが人気のファーストサマーウイカです。ウェーブの掛かった髪型ときつめの美人顔、そしてハスキー系の声質が木下をほうふつさせ、ヤンキー枠の穴を埋める存在と指摘する視聴者も少なくありません。しかしウイカがヤンキー枠だというのは、まさに先入観でしかないのです」(前出・芸能ライター)
ウイカは高校卒業後に関西の劇団で女優として活動し、上京後はアイドルグループ『BiS』に加入。現在はアイドルグループ『BILLIE IDLE』での活動に加えて女優としても活躍の幅を広げているところだ。そんな彼女が自分のキャラについて語った場面について、芸能ライターが続ける。
「11月29日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)にてウイカは、『元ヤン…ではないんです』と告白。吹奏楽部に所属していた14歳当時の写真も紹介され、黒髪にメガネ姿でドラムを叩く真面目な部員という感じでした。ヤンキーキャラについてはあえて意識的に演じている部分もあるそうですが、彼女の言動を聞いていれば、根が真面目なのはすぐに分かるはず。しかし見た目の先入観というのは大きいもので、ウイカが木下の後釜にぴったりという意見はツイッターでも散見されるようです」
ウイカ自身は「関西弁のヤンキーっぽい人、テレビにおらへんなぁ」との考えからヤンキーキャラを演じているそうだが、それがネガティブに働く日がくるとは、想定外だったのではないだろうか。
(白根麻子)