多彩なモノマネで人気を博したお笑い芸人のぐっさんこと山口智充。テレビでは、大手不動産会社のCMで“頼もしいパパ”役が好評だ。
だが、最近はバラエティ番組でその姿を見ることはほとんどなく、山口の名をネット検索すると“干された”なるワードを目にすることも。
そんな中、12年続けてきた山口のレギュラー番組「にじいろジーン」(フジテレビ系)が、3月いっぱいで終了することになった。山口の番組出演が激減したのはなぜか。吉本芸人を多く取材している芸能記者に聞いた。
「芸人同士の酒席の話に、山口の名前はほとんど出てきませんね。事務所の同期にはロンドンブーツ1号2号がいて、2人の名前はよく出ますが山口はない。後輩芸人ともあまり付き合わないんじゃないかな。バラエティ番組のキャスティングなんて、酒席での『○○が面白い』といった話の流れで決まることも少なくない。そういう場で、良いことでも悪いことでも話題にもなる芸人は、やっぱりテレビで見かけますよ。山口は、やっぱり人脈が少ない人なんだと思います」
山口は、お笑いコンビDonDokoDonを1994年に結成したが、2007年以降、コンビとしての活動は休止状態にある。
「相方の平畠啓史は、日本サッカーだけでなく海外サッカーにも精通していて、サポーターから厚い支持を受けている芸能界きってのサッカー通。スカパー!ではサッカー番組のレギュラーを持ち、J3の試合では実況まで務めています。平畠は平畠で、堅実な仕事をしていると思いますよ」(前出・芸能記者)
俳優としても高く評価されていた山口だが、今後どのような活動をするのか、気になるところだ。