佐藤健と上白石萌音が共演するドラマ「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)の最終回が3月17日に放送され、平均視聴率15.4%。自己最高視聴率をまたもや更新。放送後もファンの興奮はまだまだ収まっていないようだ。
「ドラマ終了後も“恋つづロス”は広がりを見せ、無料見逃し配信がTBS史上最高の283万回を突破する記録的なメガヒット。さらにすでに完結しているコミックスの売り上げも再燃。なんとドラマがスタートして以来、重版は6回を重ね、コミックス累計およそ75万部、電子版累計およそ97万部の合わせて172万部(3月16日)に到達する勢いです」(女性誌記者)
そんな中、ドSのエリート医師・天堂浬を演じた佐藤健が、自身の公式YouTubeチャンネル「たけてれ」を18日に開設。20日の午後8時半から生配信を行うことが明らかになり、その初回ゲストが「恋つづ」で共演した上白石萌音だとわかると、ネットでは「初回上白石萌音ちゃん参戦。いや神回すぎない?」「#こいつづロス 解消できます!!」「ニュース見て叫んで言葉にならなかった笑」といった興奮気味のコメントが殺到している。
「公式LINEやライブ配信アプリ『SUGAR』で“カレシ感”たっぷりのやりとりがこのところ話題を呼んでいた佐藤。『恋つづ』の大ヒットを受けて満を持してYouTubeの世界に飛び込んできました。初回に上白石萌音。ローンチからわずか5日間でチャンネル登録者数は130万人を突破しており、爆発的なスピードで拡大しています」(エンタメ誌ライター)
しかし、このタイミングでYouTube開設に踏み切ったのには、訳がある。
「佐藤は今年の夏、生涯で巡り合えるかどうかと言われる“当たり役”『るろうに剣心』シリーズが二本封切られます。このシリーズは、2012年公開の『るろうに剣心』が興行収入30.1億円、2014年の『るろうに剣心 京都大火編』が52.2億円、同じ年に封切られた『るろうに剣心 伝説の最期編』は43.5億と、累計興行収入なんと125億円超え。日本のみならず、世界100カ国以上に配給され、観客動員は980万人以上ともはや日本を代表する映画の一つ。佐藤自身も新元号となった去年に30歳を迎え『僕自身も新しい時代に突入します。新しい時代を作る為に、自分も生きていくということを今感じています』と意気込みを語っていました。『るろうに剣心』シリーズもこれが最後。並々ならない思いを抱いているのでは」(前出・エンタメ誌ライター)
この作品がヒットすれば、世界進出も見えてくる。7月3日「るろうに剣心 最終章 The Final」公開を前に、YouTuber佐藤健からも目が離せない!?
(窪田史朗)