お笑いタレントのキンタロー。が5月9日、自身の公式ブログ「キンタロー。の人生はキンキンキラキラや～」を更新し、政府から各世帯につき2枚ずつ配布された“アベノマスク”を試着した画像を公開した。
「つ！！ついに届きました 布マスク」と書き出したキンタロー。は“3つの密を避けましょう！”と記載されたアベノマスクのパッケージを写した写真をアップ。「私はずっとこちらの例のマスク。。心配していることがありました。。」とし、「それは、きっと私の様な大顔族にはとんでもなく小さすぎるのではないかと言うこと。。」とサイズが小さいと揶揄されることの多いアベノマスクと、自身の顔面の相性を心配した。
また、洗濯を重ねることで徐々に縮んでしまうとの懸念もあることから、キンタロー。は「一応洗ってから、、装着！！！！」してみたところ、「あ、心配していたより大丈夫でした！！」と報告。添付された画像には布部分が目一杯広げられたマスク側の“頑張り”もあってか、なんとかキンタロー。の鼻と口を完全に覆い隠すことに成功していることが分かる。
「キンタロー。でこのサイズだから普通の方にはわりかし大きく、すっぽりと包み込んでくれるのかもしれません」と自虐を交えて説明し、国民が抱くアベノマスクの“サイズ問題”にほぼケリをつけたといっても良いほど、説得力のある投稿だった。
「容姿をウリにする俳優やアイドル、歌手らはここぞとばかりにアベノマスクを“小顔証明”のツールのように使用していますが、国民からすれば、本当に知りたい情報は彼らの小顔ぶりではなく、アベノマスクがどれだけ小さいものなのかということです。その点、芸能界でも屈指の顔面サイズを誇り、本人も“大顔族”と自称するキンタロー。のアベノマスク着用は多くの人にとってこれ以上ないほど参考になる投稿だったと言えます。しかも、あえて1度洗濯済みのマスクを使用した点からも、普段使いを意識した実用的な情報になるようにという気遣いが伝わり、顔だけにとどまらず、器の大きさも存分に示すことになりました。SNSでもキンタロー。がアベノマスクのサイズ問題にとどめを刺したと話題で、『布マスクで騒いでた人はキンタロー。以下な』『こういう情報はいいですね』『一般人はキンタロー。の顔のデカさをいじってたけど、それ以上の顔のデカさと判明したな 笑』『もしかして思ったよりアベノマスクは普通に使えるのでは？』といった声が寄せられています」（エンタメ誌ライター）
つまり、今後アベノマスクが小さ過ぎて使えないとSNSなどで公言することは、同時に“キンタロー。よりも顔が大きい”と表明する非常にリスキーな行為となってしまうということだ。
サイズ感をめぐり、大きな論争を巻き起こしたアベノマスクだったが、その不安を完璧に払拭した最初の芸能人こそ“大顔族”のキンタロー。だと断言して差し支えないだろう。
（木村慎吾）
