新型コロナウイルスに感染した俳優の石田純一が5月13日、ブログを更新。12日に退院したことを直筆で報告した。
石田は「この度 私 石田純一が新型コロナウイルスによる肺炎に罹患したことで多くの方々にご迷惑をおかけし、不快な思いにさせてしまったことを深くお詫び致します。大変申し訳ありませんでした」と謝罪。「私は5月12日(火)に退院することが出来ました。適切な治療と温かい看護のお陰です。本当に、本当にありがとうございました」と医療関係者への感謝を述べた。
石田は4月10日に仕事で沖縄を訪問。翌11日、沖縄でゴルフのプレー中に体のだるさを感じ、13日に帰京。14日に肺炎の兆候が見られたため入院し、15日に陽性が判明した。
「今回のコロナ禍では複数の有名人の感染が確認され、心配の声が上がっていました。しかし石田さんの場合、県外への移動を控えてほしいという要請がある中、東京から沖縄へ。しかも、仕事で行ったはずなのにゴルフをしていたことが判明し、さらなる批判を受けました。妻の東尾理子さんもブログで『主人を説得、止めきれなかったことを深く後悔し、反省しております』と謝罪する事態に及んでいます」(芸能ライター)
1カ月に及ぶ長期入院だったことから、ネット上には「退院、おめでとうございます!」「とりあえず良かった。この経験を生かして今後に期待」などと祝福の声がある一方、「病気にかかった事が悪いんじゃなくて、全ての国民が自粛生活をさせられている中で、好き勝手な生活を送ってたのが問題」などと、依然として辛辣な意見が尽きない。
「石田さんはFNNのインタビューに対応。直筆でコメントをしたことに対して質問されると『かなり批判が強いと。いろんなことでお叱りを受けたり、反省しろと、そういうお話をいっぱい頂いたので、自分で心境を書かせていただきました』『レギュラー番組も降ろせと、CMも降ろせと、そういうもういっぱいお叱りが来まして』と殊勝にコメントしていました。ただ、このインタビューに対しても『しばらくあちらこちらのテレビ、ラジオ、紙媒体からお声がかかりコロナ特需がありそうですね』『本当に反省しているなら、こういうインタビューも自粛すると思うけどな』と、批判の追撃が見受けられます」(前出・芸能ライター)
コロナに打ち克った石田純一だが、一番大変なのはこれからなのかもしれない。
(安達信也)