タレントの鈴木奈々が5月9日、自身のインスタグラムアカウントを更新し、シンプルな昼食の写真を公開している。
コロナ禍による外出自粛生活が余儀なくされる中、インスタグラムやツイッターでは「おうちごはん」のハッシュタグを添え、昼食や夕食の画像をアップする女性ユーザーが多いが、主婦歴6年の鈴木もこれに挑戦。「今日のお昼ごはん」と綴った投稿に、焼き鮭と納豆、味のり、豆腐とネギの味噌汁、そして玄米と白米を混ぜた茶碗が並べられたランチメニューを紹介している。
非常にシンプルな昼食であると同時に、焼き鮭や納豆、のりといったラインナップが昼食というよりは朝食のお馴染みメニューとなっていたことから、「朝ご飯かと思いました」とのコメントも書き込まれていた。しかし、飾らない鈴木の“らしさ”に溢れた昼食だとしてネットでは好感を持たれているようだ。
「芸能人がSNSにアップする『おうちごはん』は、そもそも豪華な食材を使っていたり、気合の入りまくった“ここぞとばかり”なメニューが多いですが、鈴木の“朝食風ランチ”は自然体で親近感がわくと好評。『たしかに朝ごはんっぽい。でもこれで十分ですよね』『温泉旅館のように並べ立てられる芸能人のインスタよりもよっぽど好感が持てる』『芸能人って華美に見せる人多いけど、気取らずにまんま見せてくれる奈々ちゃんって良いね』『シンプルだけどきちんと栄養も摂れるしいいね。変に調味料多く使ったり凝りすぎの料理より全然良い』などと、その“普通っぽさ”が好意的な評価を集めています。鈴木はこれまでにも日常的にSNSに“おうちごはん”の写真をアップしていますが、基本的にシンプルな構成のものが大半で、それでいてどこか食欲をそそるようなメニューが多いです。5月6日にアップしたタマネギとピーマンが入った焼きそばも特別何かを工夫したようなものではありませんが、その“普通っぽさ”が鈴木らしさ。コロナ禍で家族全員の為に毎日3食を用意し続け、たまにはシンプルなもので済ませたいと考えている主婦にとっては、共感しやすく、また支持したくなるような昼食だったのでしょう」(女性誌ライター)
バラエティ番組ではとにかく大声で騒ぎ散らす“女版フジモン”のような立ち位置で奮闘する鈴木だが、こと食卓では繊細かつシンプルな朝食風ランチで夫の胃袋を掴んでいるようだ。
(木村慎吾)