“おひとりさま”はいまや全国的に広まっていますが、実は男女や東西で考え方に違いがあるようです。
それが分かるのが、マーケティングリサーチ会社のアスマークが2020年1月に発表、一都三県・二府二県の20~50代男女に実施した「おひとりさま行動に関する意識調査(東西比較)」です。
「おひとりさま」と聞いて思い浮かべるイメージワードを尋ねたところ、関東の女性で最も多かったのは「自由」でした。一方、関西の男性で最多となったのが「孤独」。関東の女性は、他に「自立」「リフレッシュ」「マイペース」「充実」などの回答があり、非常にポジティブにとらえていることが分かります。
また「おひとりさま行動をしない理由」を尋ねたところ、「1人は寂しいから」が最も多かったのは関西でした。関西は独りが寂しいと感じる人が、関東よりも多いようですね。
ネット上の女性たちからも「一人ラーメン、一人カラオケ、一人旅が好き」「海外旅行や外食を1人で行くのが好き」などのポジティブな声が挙がっていました。関東の女性は、たくましいといえるのかもしれませんね。