6月19日付けで所属するジャニーズ事務所からの退所を発表したNEWSの手越祐也だが、ボランティア活動で母子家庭に届けていた弁当のメッセージによもやの注目が集まっている。
緊急事態宣言が出されていた中での夜遊びを再三にわたって報じられ、事務所から退所するに至った手越。最近ではネガティブな報道ばかりが続く印象だったが、6月初旬には母子家庭に弁当を宅配するボランティア活動「INGプロジェクト2020 ~お弁当でシングルマザーの力に~」に手越本人が参加していたとして話題となった。
同プロジェクトを主催する株式会社SASAの代表を務める笹裕輝氏によれば、手越は芸能活動を自粛する前からこのボランティア活動に関心を示していたとのこと。実際に参加した初日から自転車に乗り、5~6軒の家庭を回る活躍ぶりだったという。
SNSでも実際に手越のメッセージが添えられた弁当の写真をアップしているユーザーの投稿も多く確認でき、6月上旬時点では「初めまして!手越祐也です!この弁当を受け取ったみんなが毎日笑顔でいられるように心から願ってます」などと綴られていた。その後も幾度かメッセージの文面は更新されており、ジャニーズ退所を発表した19日頃には新たに「どうも手越祐也です!僕も実をいうと中学生の時からシングルマザーです。母子家庭の大変さは母を見ていたのでわかっているつもりです。なのでみなさんには心からの尊敬とリスペクトがあります。僕のこういった活動が少しでもみなさんの力になれていますように…」に変わっていたと報告するツイートが散見されている。
「この文面に対し、2つのツッコミがネットで寄せられました。1つは『僕も中学生の時からシングルマザーです』との箇所で、実際は“シングルマザーの家庭で育ちました”と書くのが正解だとする指摘です。そしてもう一つは『みなさんに心からの尊敬とリスペクトがあります』の部分で、同じ意味の言葉を2つ並べている点にツッコミが入りました。もちろん些細なミスではありますが、SNSでは『尊敬とリスペクトってなに笑 両方同じ意味なんだけど』『めちゃめちゃ尊敬してるってこと?』とのツッコミが続出。とはいえ、6月初旬に参加したというボランティア活動を現在でも継続している点には称賛の声が多く、一時のパフォーマンスではなく、母子家庭の大変さを身に染みて理解しているが故の行動だと言えそうです」(芸能ライター)
まさかのツッコミポイントがあったにせよ、今後も様々な家庭に手越からの愛情たっぷり弁当を届けていってほしいところである。
(木村慎吾)