14日放送の「幸せ!ボンビーガール2時間SP」(日本テレビ系)では、人気コーナー〈上京ガール〉に登場し、“上京ガール史上NO.1美少女”と評判の高かった、女優志望のあおいさんが再登場。〈上京ガール〉出演後すぐに芸能事務所から声がかかり、とんとん拍子で所属することになったというが、この日の番組では早くも舞い込んだ彼女の初仕事に密着した。
彼女をスカウトしたのが、タレントの秋元才加が所属する「フレイヴ エンターテインメント」。この放送を見たのか、秋元は翌15日にツイッターアカウントを更新。番組中「フレイヴ エンターテインメント」を紹介するタレント“テロップ表示”について、困惑のリアクションを見せている。どういうことか?
秋元がツイッターにあげたのは、番組で使用された「フレイヴ エンターテインメント」公式サイトのタレント一覧ページ。そこには、折井あゆみ、鈴木まりや、増田有華、光宗薫といった秋元と同じく“元AKB48”の面々が並んでおり、番組はわざわざ4人の写真に「元AKB48」とのテロップを吹き出しでつけていた。ところが、「元AKB」の一番手であるはずの秋元だけにはテロップが付されておらず、本人はその画像をツイッターに掲載し、「ちょ…」とだけ呟き、涙を流す顔のスタンプを添えたのである。
やや不穏な空気も感じたが、フォロワーたちは「こ、これは…笑うところなのかな?」「本当におもしろネタが尽きないですねー笑」などと、なぜか楽しんでいるようなリアクション。というのも、あおいさんの所属先として、番組は「秋元才加さんが所属する事務所」であること説明した上で、「他にもAKB卒業生を4名抱える芸能事務所」と紹介していたからだ。
「秋元の写真に“元AKB”のテロップが無かったのは、直前のナレーションですでに秋元を紹介済みだったからということもありますが、秋元才加に関してはもはや“元AKB48”の枕詞を付けるまでもない存在であるという認識が広まっているということなのでしょう。ファンからも『説明不要ってことですよ』『才加は“元AKB”の肩書きがなくても立派に活躍してるっていう証じゃないかなぁ!』『元AKBなんて括りが要らないぐらいのレベルの人ってこと』とポジティブな声が続出。また秋元本人も、『ちょっと、(日テレに)抗議してくる』とのリプライを送ったユーザーに対し、『いや、しなくてええねんで。むしろ、将来的にこうなる事を望んで皆頑張ってんねんで』と返信していることから、ネットでは『これは自虐風自慢やろなぁ』との邪推も出る始末です」(エンタメ誌ライター)
2013年にAKBを卒業した後も映画にドラマ、舞台と幅広い活躍ぶりを見せてきた秋元。本人的には“元AKB”の冠がなかったのは、むしろ名誉なことだったのかもしれない…?
(木村慎吾)