アニメ「逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~」の主題歌にも起用されたジャニーズWESTの新曲「逆転Winner」が、4月20日に発売された。
通算5枚目となる今回のシングルは、これまでのはじけた関西テイストでなく、本人たち曰く「はじめてのジャニーズっぽい曲」。その新鮮さは、再びヒットチャートを賑やかしそうだ。
そんなジャニーズWESTは、特にグループ内でリーダーを決めていないことでも知られており、実質的には最年長で頭脳派と呼ばれる中間淳太がその役割を果たしている。
「中間の一家は祖父・父と貿易関係の企業を経営している超セレブ。これまでにも『100均に行ったことがない』『実家の玄関が大理石』など、数々の金持ちエピソードがあります。最近では、この金持ちキャラを逆手にとって、コンサートでも自らネタにしています」(エンタメ誌ライター)
中間は父親の仕事の関係で、小学校の途中から中学時代までを台湾で暮らしている。その頃に台湾で行われたKinki Kidsのコンサートの“台湾ジュニア”のオーディションを受け、ジャニー社長から名刺をもらったのが事務所に入るキッカケとなった。
「そんな環境もあってか、中間は中国語、英語、日本語の3カ国語を話すトライリンガル。大学も関西学院大学社会学部を卒業しており、こうした経歴が“頭脳派”と呼ばれる所以でもあります。ゆくゆくは、関西出身の先輩でバラエティの司会をこなす関ジャニ∞の村上と、キャスターや音楽番組の司会を務める嵐・櫻井の、中間のポジションを狙っているとも語っています」(前出・エンタメ誌ライター)
4月からは同じジャニーズWESTメンバーの桐山照史とともに「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)の木曜レギュラーにも抜擢、ますますお茶の間での知名度も上昇しそうだ。
「中間はヒルナンデスの食レポで『ジャニーズで1番辛い物を食べられる自信がある』と早速豪語。見事に通常の27倍という激辛ラーメンを涼しい顔で食べ、『旨みも感じられた』と余裕のコメントを残し共演者を驚かせていました」(前出・エンタメ誌ライター)
メンバー最年少の小瀧望とは8歳差。まさに“遅咲きのセレブアイドル”と言える中間だが、その分さまざまな経験を持っているだけに、息の長い活躍が期待できそうだ。
(琴葉)