8月12日に放送された浜辺美波と横浜流星のW主演ドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)の初回視聴率は、9.6%だったことがわかった。昨今の日テレ水曜ドラマは、初回視聴率の苦戦が珍しくないという。
「日テレ水曜ドラマといえば、前クールの篠原涼子主演『ハケンの品格』こそ初回視聴率14.2%を記録したものの、吉高由里子主演の『知らなくていいコト』は9.4%、高畑充希主演の『同期のサクラ』は8.1%と苦戦しています。今回、『わたどう』は1ケタスタートでしたが、枠としてそこまで低い数字ではないため、今後の推移に注目が集まりそうです」(テレビ誌記者)
そんな第1話では、浜辺と横浜のキスシーンが描かれ、「美男美女のキスが美しすぎる!」「初回からキスは激アツ!」と視聴者の間で大きな話題に。その一方で、横浜は7月に新型コロナウイルスの感染が報道されたこともあり、「濃厚接触して大丈夫なの?」といった声もあがった。
だが今回のキスシーンが撮影されたのは、コロナ感染の何カ月も前だという。
「『わたどう』は緊急事態宣言が発動される前の3月にクランクインし、2人の濃厚なラブシーンも最初にまとめて撮り終えたと6月の『女性自身』が報じていました。また同誌の続報によると、横浜のコロナが発覚した時点で、全8話中7話まで撮影が終わっていたとのこと。現在、横浜はコロナから回復し現場復帰していますが、キスが話題になったとはいえ、今の状況でクライマックスに濃厚シーンを入れるのは難しいでしょう。そのため、ネットでは『他にキスは撮り溜めてないのかな?』『もしかしてキスシーンはこれで見納め!?』と残念がる声もあがっています」(前出・テレビ誌記者)
人気俳優同士のキスシーンは盛り上がるため、視聴率アップのためにも、まだ撮影ストックがあるといいのだが…。