モデルでタレントのダレノガレ明美が8月30日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演し、テレビでの振る舞い方を後輩モデルに徹底指導する様子が話題となった。
「私、叱られました」とのトークテーマの下、ゲスト出演した19歳のメドウズ舞良は過去に共演した同じハーフモデルの先輩であるダレノガレから、収録中にも関わらず「芸能界甘くねぇから」と厳しくダメ出しをされてしまったことがあると告白。メドウズがクイズで面白い回答をすることができなかった際、睨みつけるような表情で叱られてしまったのだとか。
このメドウズの“恐怖体験”が再現VTRで流されると、ダレノガレが腕を組みながら不機嫌な顔でスタジオに登場。まさかの“ご本人出演”にメドウズが慌てる中、ダレノガレは「今日もずっと見させてもらってたんですけど、全然ダメ」とリアクションの薄いメドウズに再び注文をつけた。
続けて、「ちゅうえいさんすごく頑張ってたんですけど、ちゅうえいさんの横で一言も笑ってないんですよ!」とお笑いコンビ・流れ星のちゅうえいのボケに対するメドウズの反応にダメ出し。だが、この日の出演者にちゅうえいはおらず、ダレノガレはかまいたちの濱家隆一をちゅうえいと勘違いしていたことが発覚。MCのフットボールアワー・後藤輝基から「芸能界舐めんなよ!」とブーメランを浴びている。
ダレノガレのまさかの名前間違いにスタジオは大爆笑。その後も彼女の“バラエティ番組レッスン”は続き、VTR中のワイプでのオーバーリアクションの必要性や、共演者のエピソードには目を見開いてレスポンスするべきだという主張が展開された。
「やや内気でシャイな印象のあるメドウズとは対照的にさすがの声の張り具合と存在感を十分に示したダレノガレ。また、ちゅうえいと濱家を間違える前代未聞のハプニングについても、『さっきも名前間違えちゃったじゃないですか。あれも使えるからメモしといてね。笑いになったでしょ?』とメドウズにアドバイスを送り、またしてもスタジオを盛り上げていました。共演者からは『本当に名前が分からなかっただけやろ!』とのツッコミも寄せられましたが、そこまでがセットでダレノガレのターンだったようで、完全にスタジオは彼女の独壇場と化しました」(テレビ誌ライター)
2013年頃よりバラエティ番組での人気に火がつき、以降の活躍は周知の通り。実績十分な“ダレノガレ師匠”からのコンサルを受ければ、メドウズもまた新たなバラエティ女王へと君臨する日が来るかもしれない。
(木村慎吾)