5月5日放送の「VS嵐」(フジテレビ系)に、SexyZoneのメンバーが5人そろって出演することがわかった。
SexyZoneのテレビ出演に関しては、デビュー当初よりSMAPの元チーフマネージャー・飯島三智氏が努めていたが、今回の嵐との初共演をキッカケに、SMAP解散騒動以降囁かれていた“ジャニーズ内派閥”という疑念を、事務所側も払拭しようと本格的に動き出したことが伺える。
「ジャニーズの中でもSexyZoneほど迷走を続けてきたグループはないでしょう。当初5人で結成されながら途中で3人編成に、その後5人に戻すも、今度は後列2人の衣装が違う、マイクが無いなどといった“グループ内格差”を起こし、その都度ファンから猛抗議を受けてきたんです。
それが、ジャニーズのお家騒動で派閥問題が解消されてからというもの、グループ内格差もすっかり解消。しかも、ここにきて共演が極端に少なかった嵐との対決企画がついに実現。最近のこうした待遇改善に、SexyZoneファンは喜びの声をあげていますよ」(エンタメ誌ライター)
そんな両グループの初対決企画の見どころは、なんといっても菊池風磨と櫻井翔の共演だろう。
「年末年始の『ジャニーズカウントダウン』アンケート企画では、“ファンが共演してほしいと思う初夢ペア”として、菊池&櫻井ペアが5位に選ばれているんです。なぜそれほどまでに注目度が高いかというと、菊池が小さい頃からの“櫻井担”であることのほかに、シンガーソングライターである菊池の父が、実は嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』の作詞家だというつながりがあるんです。ファンの間でも有名で、菊池のお父さんがその曲を歌っている息子の姿を見て、思わず涙したというエピソードもよく知られています」(前出・エンタメ誌ライター)
番組で二人の絡みは実現するのか? 対決ゲームの合間に披露される先輩後輩エピソードなども含めて、それぞれのファンが今から放送を楽しみにしているようだ。
(琴葉)