俳優の木村拓哉が10月21日より発売されたマクドナルドの新メニューCMに出演。お馴染みの“キムタク持ち”が健在だとしてSNSでは様々な反響が飛び交った。
マクドナルドは同日、人気レギュラーメニューのダブルチーズバーガーから派生した限定商品「辛ダブチ」「ハミダブチ」「トリチ」の発売を開始。それに伴い、同社のイメージキャラクターを務める木村が新CM「ヤベェよ、ダブチ!」編に出演した。
その中で、木村は“辛味に弱い方はご注意ください”との注意書きも添えられる「辛ダブチ」や迫力満点のパテが特徴の「ハミダブチ」などを次々に試食。表情豊かに新商品のウリをPRし、ダブルチーズバーガーにも負けない存在感を見せつけたが、同時に、ハンバーガーを持つ木村の手元にも再び関心が集中している。
「今年春に出演したマクドナルドCMで、中指と薬指を器用に使った木村の独特な持ち方が注目を集め、『キムタクはハンバーガーを持つ時もキムタクだった』と話題に。今回の新CMでも同様の“キムタク持ち”が披露され、一部からは『変な持ち方…』『変にカッコつけるから全部寒い』と冷めた反応も出ています。しかし、コアなファンは1993年当時からすでに木村が“キムタク持ち”をしていた証拠を発掘。同年7月に発売されたアルバム『SMAP 004』のジャケットには、まさに“キムタク持ち”でハンバーガーを頬張る木村の姿がありました。2020年現在でも『斬新』『見たことがない』との感想が飛び交う“キムタク持ち”を20歳の頃からやっていたことになり、マクドナルドのCMでここぞとばかりにカッコつけていたわけではないようです」(テレビ誌ライター)
現在放送中の日産自動車CM「やっちゃえNISSAN 幕開け」編でも、キムタク流の滑らかなムーンウォークを披露するなど、随所でユニークな存在感を発揮する木村。ドラマや映画も含め、木村が関わる全ての作品は常に大きな関心の的となることから、今後もこの超人気者を求める企業は後を絶たないだろう。
(木村慎吾)