5月1日でデビュー35周年を迎えた歌手の中森明菜。ところが、このタイミングで明菜の父親が「明菜は家族の戸籍から勝手に自分だけ籍を抜いていた」と初告白したため波紋を呼んでいる。
明菜がした「戸籍を抜くこと」とは分籍という手続きのことで、法律的に親子の縁や兄弟の縁が切れるものではないが‥‥。
「しかし、明菜の気持ちとしては家族との縁を切ったという意味でしょう。明菜は6人兄弟で2男4女の5番目の子どもである3女になります。妹の明穂も一時は芸能界にいましたがフェードアウトしました。明菜が大好きだった母親はがんで21年前に亡くなり、戸籍を抜いたのは母親が亡くなる数年前のことです。明菜が芸能界で活躍するようになってから精肉店を経営していた父親が中華店やスナックなどを始めたのですが、その際に勝手に明菜の稼いだお金を使い込んでしまった、金づるにされたと明菜は今でも思い込んでいます。きちんと家族間で話し合いをして解決すればいいものを、明菜は母親の葬儀以来、親兄弟とは一切連絡を取っていないのです」(芸能事務所関係者)
歌手になりたかった母親の意思を継いで歌姫になった明菜。ファンはこんなプライベートな話題ではなく、歌で話題になってほしいに違いない。