2017/03/11 06:00

小林麻央の壮絶闘病で知りたい「乳がん治療最前線」(1)白血病よりも多い乳がん

2017_asajo_p2_b1st

 16年6月、歌舞伎役者・市川海老蔵が記者会見を開いた。妻である小林麻央の乳がんを公表し、がんのステージについての問いには「簡単に治らない」との説明に終始したものだ。

 後に小林自身がブログで、「ステージIV」であることを告白。今なお闘病中の姿を世間に向けて発信している。

 乳がんといえば、元女子プロレスラー・北斗晶の例も記憶に新しい。胸の腫瘍、さらには脇のリンパへの転移を取り除くための手術が行われ、右の乳房を全摘出したことが知られている。

 さらに海外ではアンジェリーナ・ジョリーが両乳房摘出手術を受けた。自身の母や叔母が乳がんに倒れたことを受け、「自分も高確率で乳がんにかかる」と考えた末の、乳がん予防のための処置だ。

 国立がん研究センターの調査によれば、昨年新たに乳がんと診断された数は8万9000件を超え、前立腺がんと並んで増大傾向にある。また乳がんによる死亡者数は1年間で1万3800人(15年度)と、白血病や卵巣がんよりも多い。

 たびたび取りざたされる女性有名人の例もあり、より身近な病気との印象がある乳がん。実際の検査や治療の実態はどうなっているのだろうか。また、他の部位のがんとの違いはあるのか。乳がんの基礎的な部分を解説していこう。

 乳がんの発症率は、35歳以降にぐっと増える。

「かつては高齢になるほど発症率が減るというのが定説でしたが、今は60、70代以降の高齢者も乳がんになる人が増えています」

 そう語るのは医療ジャーナリストの向井修吾氏。それでは乳がんの生存率は、他のがんと差があるのか。

「実は5年生存率は、他の部位と比べて高い傾向にあります。『乳がん検査を受けましょう』と盛んに叫ばれ、早期発見が増えたためと考えられます」

 公益財団法人「がん研究振興財団」の調査によれば、乳がんの5年生存率はステージIの場合、95%を超える。では、乳がんと他のがんとの違いは何があるのか。向井氏によれば、「痛みなどは変わらないが、乳房摘出手術が行われることで、女性としての尊厳が失われる」ことに苦しむ女性が多い点だという。

 実際に乳房摘出手術を受けた女性に話を聞いた。

「お風呂上りに鏡を見ると、オンナじゃなくなっちゃったんだなぁって、何だか気持ち悪くなりますよ」

 乳がんならではの影響だ。

Asa-Jo チョイス

  1. 32208

    結婚を諦めていた女性が、あるきっかけで結婚相談所に登録した理由!

    久しぶりに帰省すると、高校の同級生や地元の友人達が結婚していて焦りを感じることってありますよね。いままではむかしの思い出話や近況報告をして深夜まで盛り上がっていたのに、会話も夫のグチや子どもの話など家族の話が中心になり、 … 続きを読む 結婚を諦めていた女性が、あるきっかけで結婚相談所に登録した理由!

  2. 32020

    美しい歯並びで女子力アップ 気になる歯の矯正とは?

    英会話、料理、スポーツジム、ヘアケア、エステ‥‥女子力アップのため自分磨きに余念がない20代~30代の独身OLたち。そんな彼女たちの間で、最近気になっているのが“歯の綺麗さ”だ。女性誌でも「歯並びが悪い女性はマイナス印象 … 続きを読む 美しい歯並びで女子力アップ 気になる歯の矯正とは?

  3. 24889

    周りからの視線が変わった!女性の「理想の顔」に近づく裏技とは?

    ヘアスタイルを変えたり、新しい洋服をデビューさせたり、あなたのちょっとした変化を周りは、気付いているものです。周りからの視線が変わったり、「ちょっとイメージ変わったね」などと言われると嬉しいものですよね。髪型や服装で「可 … 続きを読む 周りからの視線が変わった!女性の「理想の顔」に近づく裏技とは?

注目キーワード

ランキング