米倉涼子主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第9話が12月7日に放送され、平均視聴率は21.2%と今期最高視聴率をマークした。
この日のストーリーは、日本医師倶楽部の会長・内神田(草刈正雄)からの嫌がらせがエスカレート。大門(米倉)を日本医学界から追放しようと暗躍する。その結果、大門と城之内博美(内田有紀)が所属している神原名医紹介所は、日本の大病院から排除され、東帝大学病院からも契約解除を通告される。
けれども大門は、バレリーナを夢見る少女の足の骨折を最善の方法で手術できないかと真剣に取り組んでいた。
その術式に悩む場所は、懐かしの銭湯。ファーストシリーズ初回から話題になった、大門のV字開脚シーンだ。
その場面が映し出されると、視聴者からは「入浴シーンきたーーー」と歓喜。しかも今回は城之内とのWお風呂シーンまである大盤振る舞い。これには視聴者も「視聴率ぶっちぎりトップなのに攻めてるな~」と感心することしきりだった。
テレビ誌ライターも「視聴率低下で艶系サービスシーンを入れるというのはよくありますが、20%以上をキープしていても入浴シーンを入れてくる『ドクターX』はスゴイ。しかも内田まで出してきましたからね。まさに攻めまくっていますよ。このような姿勢も、大門のカッコよさにつながっていると思う」
第9話のラストシーンで、目を開いたまま痙攣して倒れた大門。最終回の予告画面には「命がけのラスト・オペ!」とある。大門の運命やいかに。ますます目が離せない。