マスク熱中症を防ぐ「たんぱく質1食20gチャレンジ」

 気温が上がるこれからの時期、“マスク熱中症”になるリスクが指摘されています。意識的な水分補給と共に、暑さによる不調を起こさない健康的な体づくりを進めたいものです。中でも、熱中症対策としてカラダの「保水力」維持するためには、筋肉量がカギを握るそうなんです。

 エバラ食品コミュニケーション部の菊岡裕子さんによると、筋肉には水分を体内におく“タンク”のような役割があるそうです。体内の水分維持に重要な筋肉量を減らさないためには、成人の場合、良質なたんぱく質を朝・昼・晩の食事で20g前後ずつ摂取するのがオススメとのこと。

 牛肉、豚肉、鶏肉などの肉類や卵、牛乳などの乳製品には、必須アミノ酸をバランスよく含む良質なたんぱく質が含まれていて、中でも赤身の多い牛ヒレ肉や豚ヒレ肉、鶏むね肉、鶏ささみなどは脂肪、低カロリーで栄養成分も豊富なため、とくにオススメなんだそうです。

 たんぱく質20gとは、肉類で100g前後、卵で150g前後の量が目安。オススメのレシピもうかがいました。

■黄金鶏むねマヨチキン

〈材料〉(2人分)

■鶏むね肉小1枚(約200g)/キャベツ4枚(約200g)/ミニトマト8~10個(約100g)/塩・胡椒少々/サラダ油適量

[合わせだれ]

■焼肉のたれ大さじ2~3/マヨネーズ大さじ3

〈作り方〉

1.鶏肉は大きめのそぎ切りにし、[合わせだれ]に約20分漬ける

2.キャベツをざく切りにする

3.フライパンに油を熱し、2のキャベツを炒め、しんなりしてきたらミニトマトを加えてさっと炒め合わせ、塩・胡椒をして皿に取り出す

4.フライパンに汁気を切った1の鶏肉を並べて火にかけ、両面を焼く

5.残った鶏肉の漬け汁を加えてからめ焼き、3の上にのせれば出来あがり

 室内で過ごすことで運動量が不足すると、筋肉も衰えがちです。日々の食事でたんぱく質を補い、適度な運動量を確保して、暑さに負けない体づくりに努めましょう。

(美容・健康ライター Nao Kiyota)

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