KAT-TUNの中丸雄一が11月15日放送の「シューイチ」(日本テレビ系)に出演し、10月限りでジャニーズ事務所を退所していたことが分かった山下智久と、それを事後報告した点について言及した。
中丸は山下の退所に関し、「衝撃的かなと思いますね。同世代としてやっていた者としては悲しいっちゃ悲しいですね」とコメント。また、夏に報じられた未成年との飲酒スキャンダルによる自粛期間中での退所となった点についても、中丸は「辞め方としてはちょっと違和感が残るなと思いますね。退所がファンに向けて事後報告だったことはあまり聞いたことがない。問題があってペナルティーを受けていた期間中に抜けてしまうのも美しくはないかな」と表現した。
一方で、山下が流暢な英語力を生かした海外挑戦に臨むことには「個人的にはエールを送りたい」と背中を押し、日本での実績をリセットして異国でのチャレンジを選んだ山下を応援している。
「製作費200億円クラスの超大作に携わる千載一遇のチャンスを得たことで、ハリウッド挑戦に向けた絶好のターニングポイントだったことは理解できますが、中丸の指摘する通り、自粛期間中の退所には“違和感があり、美しくもない”というイメージが残ります。このように言葉を選びつつも、同志とはいえ言うべきことを言った中丸に対しては、『こうやって身内に苦言を呈する事ができる中丸は立派』『山下ファンからしたら面白くないコメントだろうけど、これが普通のコメント』『中丸さんのコメント的確。本音だろうし、厳しさと愛を感じました』と称賛が続出しています。中丸擁するKAT-TUNも当初は6人でデビューしたものの、メンバーのトラブルの連続により、現在は3名のみ。間近で“美しくない”仲間の退所劇を見てきた中丸ですから、今回のコメントにも重みがありますね」(女性誌ライター)
共に戦ってきた同世代の中丸による厳しくも愛のある言葉を、山下がしっかりと受け止めてくれることを祈りたい。
(木村慎吾)