俳優の坂口健太郎が主演する映画「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」の公開日が2021年4月2日に決定、ポスターと特報映像がリリースされた。坂口のさらなるブレイクの“シグナル”になりそうだ。
同作品は、坂口が主演した18年4月期放送のドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(関西テレビ制作・フジテレビ系)の映画版。坂口演じる刑事が、謎の無線機で過去の世界に存在する刑事と通信を交わしながら、未解決事件に挑むヒューマン・サスペンスだ。ドラマの視聴率は一時5.7%まで落ち込んだが、最終話では9.2%と盛り返した(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。スリリングな展開は坂口ファンだけでなく、ドラマ通の視聴者からも高く評価され、映画版への期待が高まる。
坂口は現在放送中のドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系)にも出演。10歳のときに不慮の事故に遭い、25年後に目を覚ました女性を女優の柴咲コウが演じ、坂口の役どころは柴咲の初恋の人。11月7日の放送では坂口が柴咲に対して「キスでもしようか」と告げるシーンがあり、ネットでは「キスでもしようかはやばい」「坂口健太郎がイケメンすぎる」などと、視聴者の心を奪った。
ドラマではイケメンぶりを存分に発揮している坂口だが、私生活はどうか。
「今年1月、女性誌が女優の高畑充希と“婚前同棲”していることを報じました。結婚間近とも噂されましたが、コロナによって状況が一変。10月18日の『日刊ゲンダイDIGITAL』によると、高畑は舞台『ミス・サイゴン』がコロナで白紙になったことに落胆しているといいます。舞台が実現するまでは、結婚はお預けのようです。坂口も多忙ですし、当分、結婚の話は出ないでのはないでしょうか」(芸能記者)
結婚の“シグナル”はまだ点灯しそうになく、坂口ファンも安心できそうだ。
(石田英明)