俳優の中村倫也が12月28日発売の「週刊ザテレビジョン」で“生まれ変わりたいもの”を告白。それは意外すぎるものだった。
記事では、1月8日公開の映画「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族」のナレーションを担当する中村をインタビュー。同作は動物写真家・岩合光昭氏が、ミャンマーと北海道で生きていく、2つのネコ家族を描くドキュメンタリー。これまでもナレーションの仕事をしてきた中村だが、動物ドキュメンタリー好きということもあり、今回の仕事のオファーがあったときは特に嬉しかったという。
同作を観て「“生まれ変わったらネコになりたい”と思う観客も多いのでは」という同誌の問いかけに中村は意外な返答。「僕自身は次に生まれ変わるとしても、もう人間はいいかな(笑)」と、まさかの“人間卒業”発言。では、何に生まれ変わりたいかというと、「フクロウかクジラかな。過酷な世界なのは分かっていますが、今度は自然界に行ってみたいですね」と来世の夢を語っていた。
19年配信のWEBマガジン「VOGUE GIRL」のインタビューでは、生まれ変わったら「もぐらとかになりたいです」と答えていた中村。もぐらに生まれ変わっても、過酷な世界が待っていそうだが、来世では中村は厳しい自然環境で生きていきたいようだ。
「昨年12月26日に中村が開催した、オンライントークイベント『中村倫也 芸歴15周年記念+TOPCOAT LAND リニューアル記念 2020Xmas 後夜祭』では、かわいいことを言っていました。視聴者からの『生まれ変わったら、男性女性どちらになる?』という質問に対して、中村は『人間は1回やったからもういい。(次は)動物がいい。ポメラニアンのオスになりたい。そして美人双子姉妹に飼ってもらう』という軟弱な夢を語っていました」(芸能記者)
クジラやフクロウ、もぐらよりも、ポメラニアンのオスが似合っていそうだ。
(石田英明)