歌舞伎俳優の市川海老蔵が1月3日、自身のブログを更新。2017年6月に亡くなった妻の小林麻央さんが“初夢”に現れたことを報告した。
この日、長男の勸玄くんと一緒に眠りについたという海老蔵は「初夢も見ました! 内容は何故か先輩女優さんのお家に招かれカレーライスを三杯も食べて、その後にラーメンを3人で食べて、あまりに遅いから麻央が迎えに来る夢でした。少し遅いから怒っていたかも?」と、亡くなった妻の麻央さんが夢に登場したことを明かし、「初夢は一富士二鷹三茄子と言いますが私はカレーライス ラーメン 女優さんそして麻央でした」と綴っている。
コメント欄にはファンから「それはたぶん、麻央さんがお正月の2人の舞台を心配して夢に出て来たんですね。立派な梨園の妻!そして2人の良きママです」「海老蔵さんと勸玄くんと麗禾さんと麻央さん。ずっとずっと繋がっているのですね、これからも…」「今頃、麻央さんも新橋演舞場のどこかでご覧になってますよ。初夢に麻央さん会えて嬉しいですね」などといった声が寄せられている。
しかし一方で、海老蔵は過去にも夢の中に麻央さんが登場したことを明かしていることから、ネット上では「なんだか作ったような話。ウソとはいわないけど、いい思い出なら心の中にしまっておけばいいのに」「海老蔵はいつまで麻央さんを話題に出すつもりなんだろう」など、といった冷めた声も見られる。
本来であれば、昨年“十三代目市川團十郎白猿”の襲名披露公演が開催されるはずだった海老蔵だが、コロナの影響で延期になっている。将来、歌舞伎界を背負って立つ海老蔵には、陰ながら支える妻の存在は不可欠だが、いつまでも麻央さんが夢に出てくるようでは、相手になるであろう女性も躊躇するに違いない。はたして海老蔵はどう考えているのだろうか…。
(ケン高田)