人気グループ・TOKIOの長瀬智也が1月18日、ドラマ「俺の家の話」(TBS系)のオンライン記者会見に出席。プロレスラー役を演じるにあたり行った肉体改造のエピソードを語った。
今作の脚本は「池袋ウエストゲートパーク」や「タイガー&ドラゴン」など長瀬主演のドラマを数多く手がけた宮藤官九郎。2人がタッグを組むのは2016年の映画「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」以来約5年ぶりとなる。
ドラマでは長瀬がピークを過ぎたプロレスラー役として主演を務めており、ポスタービジュアルでは筋肉をつけて一回り大きくなったたくましいボディを披露。そのことについて会見で司会者に聞かれると、長瀬は肉体改造したことを明かし、「もう毎日ヘヴィメタを聴いて。ヘヴィメタ聴くとああいう体になりますから。闘争本能を沸き立たせないとトレーニングも何もできないので」と語った。
具体的にどれぐらい増量したのかと問われると「12、3キロだと思います。いろんなコロナとかもあったので夏くらいからちょこちょこ始めて、3カ月くらいかな。自粛規制が明けた7月とか8月からやり始めたって感じですかね」と語った。
「長瀬はこれまでインテリや実直な青年、無頼漢、天然キャラなど幅広い役を演じてきた“演技のできるアイドル”。本人は3月をもってジャニーズ事務所から退所し、今後は裏方に専念すると発表しているので、このドラマが最後の連続ドラマ主演となりそう。肉体改造も行うなど、その本気度が伺えます」(芸能記者)
ネットでは《元々は国内でも屈指の男前。出来れば30代でハリウッド進出とか目指してワールドワイドに活躍して欲しかった》《TOKIOをやめてしまったら、本当に第一線から退いてしまうのかな。俳優としても見ていて頼もしいのに、見れなくなるのが残念》《長瀬さんは若い頃からスター性がありカッコいいので第2の石原裕次郎さんみたいに映画の主演や海外進出して欲しかった!裏方にまわるなんて勿体なさすぎ》などドラマが始まる前から長瀬を惜しむ声が続出している。
俳優としては最後となるかもしれない長瀬の勇姿をとくと目に焼き付けておきたいところだ。
(柏原廉)