KinKi Kids・堂本光一が2月24日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演し、親交の深いTOKIO・長瀬智也との思い出話でスタジオを盛り上げた。
光一と長瀬は年齢も同じで、ジャニーズ事務所内でもほぼ同期の戦友。出会ってからは30年近く経過したと明かし、光一は「長瀬がいなかったら間違いなく今、芸能界にいないです」と熱い友情を示すと、今回の番組出演もキャリアの中で初めて直談判したことで実現したのだという。
続けて、光一はジャニーズ入所したての若きジュニア時代を振り返り、「学校よりも合宿所の方が楽しくなった。楽しいと思えたのは長瀬がいたから」と強調。一方の長瀬も「光一が大阪から来るのが楽しみだった」と返している。
当時から2人の仲は深まり、お互いの家を訪問し合う間柄に。ただ、光一には忘れられない長瀬の“仰天エピソード”があるようで、「家に来て、『ちょっとトイレ借りるね』って言って、ドア全開のまま(大きい方の)用を足しだして。俺を見つめながら用を足すなよ 笑」と突っ込んだ。
この暴露に長瀬は「そっちの方が楽しいじゃん」と笑い、2人の絆の深さを窺えるエピソードだった。
「長瀬は今年4月1日にジャニーズから退所することをすでに発表しています。それだけに、光一は今まで『これをやりたい、あれをやらせて』といった仕事の要請を出したことはなかったものの、今回初めて親友の冠番組へのゲスト出演を志願して実現させ、長瀬もこれに『嬉しいなぁ』と感慨深げ。30年の付き合いがあるからこそ知り得る互いのプライベートでの様子や、長瀬の天然な振る舞いが次々に明かされ、ファンからは『思い出話に花が咲いて、まだまだもっと聞きたいよー』『2人の話は本当に楽しい。長瀬くんの天然を光一くんがうまくトークしてくれる』『40分じゃ足りない!2週に分けて放送して!』との声が殺到。また、長瀬のぶっ飛んだ言動についても『ずっと少年の心ですね』『こういう人懐っこい所に好感が持てる』『長瀬さんが男性からも人気有る理由がなんとなく分かった』といった反応が寄せられています」(テレビ誌ライター)
これまでも、機内食で「ビーフ or チキン?」と聞かれ、「バード」と答えた天然ぶりを光一から暴露されたことがある長瀬。ジャニーズ屈指の“おバカ担当”が3月をもって巣立ってしまうのは非常に惜しいところである。
(木村慎吾)