演歌の貴公子・氷川きよしが長寿番組「趣味の園芸」(NHK Eテレ)にレギュラー出演することが明らかになった。
氷川がレギュラー出演するのは4月18日から放送される新シリーズ「氷川きよし グリーンサムへの12カ月」。グリーンサムとはイギリスで「園芸名人」を指す言葉で、どんな植物も生き生きと上手に育てる“緑の親指”の持ち主のこと。番組では1年を通じて講師陣が力を合わせ、氷川のグリーンサムへの道のりを手助けしていく。
氷川は実生活でもガーデニングでハーブを育てており、今回のレギュラー出演で「植物を育てることは、生きがいみたいなところがあって、大好きなんです」「今まで自己流でいろいろとやってきたのですが、今回、番組で専門家の方に教えて頂きながら、視聴者の皆さまとともに、グリーンサム“園芸名人”を目指したいと思います」と意気込みを語っている。
「氷川は、2013年5月の『女性自身』のインタビューで、キッチンガーデンにハマッていることを明かし、『今年で東京暮らしも18年、“人生の半分”。でも都会派じゃないから、自然に惹かれます』と語り、『忙しくて遠出できないことからキッチンガーデンを始めた。うちに緑を置いて癒されています。緑は多ければ多いほどいいですよね。自分で育てた桃の花が、今年もきれいに咲きました』とコメント。自宅のベランダで、みょうが、コリアンダー、パクチー、クレソンなどのハーブを育て、手料理していることも紹介されています」(女性誌記者)
1月18日には「有吉ゼミSP」(日本テレビ系)に出演。そこではなんと野草にもハマッている様子が放送されている。
「『最近自分、野草にハマッていて、美味しいのいっぱいあるんですよ。野草ソムリエを目指していて』と語る氷川が、博多大吉と河川敷のロケを敢行。コセンダングサ、コマツヨイグサ、キクイモなどを次々に採取して、料理やスイーツを作り、腕前を披露していました」(芸能ライター)
そのきっかけは、コロナ禍による自粛生活。「自粛中になんかやりたいなって思って、野草図鑑を買ったんですよ。結構食べられるものがあって、楽しい」とコメント。特にお気に入りがヨモギで「ヨモギご飯にしたりとか、ヨモギ風呂とかに」と充実した野草ライフを笑顔で話した。
スイーツ作りにハマッたと思ったら今度は園芸。貴公子はどこまで進化するのか。
(窪田史朗)