俳優の勝地涼が10月10日放送の「行列のできる法律相談所SP」(日本テレビ系)に出演し、元妻で女優の前田敦子との関係性について言及した。
勝地と前田は2018年7月に結婚し、翌年3月に第1子の男児をもうけるも、今年4月に離婚を発表。しかし、最近では子供を含めた3人で動物園に行ったことを明かすなど、離婚後も良好な関係を築いており、勝地は「今日も3人で昼、ランチを食べてきた」と語った。
バラエティ番組では、たびたび前妻である前田に関する質問が寄せられることを本人に伝えたところ、前田からは「変に隠さずに。実際、3人で過ごしたりしてるんだから、隠さないでいいじゃん」との言葉が返ってきたという。
勝地は、1992年に離婚した後も、女優・大竹しのぶと仲睦まじい交流を続けるお笑いタレント・明石家さんまに憧れがあるようで、「僕もそういう(関係に)なりたいなと思ってて。この間、車で移動中、子供が寝た時に(前田と)話をした」と説明。2人で「さんまさんと大竹しのぶさんみたいになれたらいいかもね」と語り合ったとし、勝地は「実際、仲良いんで。65とか70になっても、子供と親子3人で過ごせたら凄くいいよな、と思ってる」と話した。
「さんまと大竹に憧れる勝地の思いについて、世間からは『勝地さん、前田さんがそれでいいのであれば、あとはお子さんが幸せになるならいいんじゃないかと思います』『2人がいいならいいと思う。他人がとやかく言う権利はないよ』と後押しする声や、『それは両方とも独身のままなら可能な話であって、どちらかが再婚したらなかなかそうはいかないのではないかと思います』『前田さんがそれでいいならいいけど、勝地さん気楽だね。甥っ子と遊びに行くぐらいの感じ』『勝地的に今はそれでいいかもしれないけど、毎日の大変な育児を担ってるのは前田さん。自分は自由に生活して、時間合わせて都合いい時にだけ会ってたらそりゃ楽だよね‥‥と思ってしまう』『日常の大変なことをやらずに、自分だけのことに自由に時間を使い、暇な時に子供と過ごす。こんな楽なことはないでしょう』『憧れるのは簡単だけど実際はすごく難しい』といった声もありました」(テレビ誌ライター)
勝地をめぐっては、2020年6月25日配信の「NEWSポストセブン」記事において、前田の妊娠中にも深夜まで役者仲間との深酒に明け暮れていたと報じられており、そんな勝地に前田がイライラを募らせていたという。出産後も育児はほとんどが前田のワンオペ状態だったとされ、今回の勝地の発言は世の女性からすると「虫がよすぎる話」だと解釈されてしまったようだ。
(木村慎吾)