歌手の小柳ルミ子が10月18日に自身の公式ブログ「RUMIKO KOYANAGI」を更新し、ディナーショーのオファーが皆無な現状を嘆いた。
この日、小柳はブログフォロワーから書き込まれた「ルミ子さん、ディナーショーやらないんですか? コンサートもやってほしいです。しっかり安全対策して行きたいです。ダンス見た~い」とのコメントを紹介し、「有難うございます」と感謝した上で「私のほうが聞きたいです」とポツリ。
小柳は「何故 私にはオファーがないの?」と不思議がり、「コンサートもディナーショーもやりたくてやりたくて仕方ないのに。ファンの皆さんもどんなに待ち焦がれているか‥‥ですよね?」と問いかけた。新型コロナウイルスの存在がオファー激減の理由かと思いきや、小柳は「コロナ禍であってもコンサートやディナーショーをやってる歌手も沢山います」と綴り、「何故 私にはオファーが来ないのか‥‥私に力がないからなのか‥‥それとも‥‥」と寂しげに語った。
最後には「日本中のイベンターの皆さん 是非宜しくお願いします」と呼びかけ、ハッシュタグにも「ディナーショー」「コンサート」「ステージ」「コメント大歓迎」「いいね歓迎」などの言葉を並べた。
「小柳は1年前の2020年10月19日、同ブログで『豪華ディナーショーのお知らせ!』と題し、『豪華クルーズ客船の旅』にて、自身のディナーショー開催を告知。『久々に 本当に久し振りに 皆さんとお会い出来る嬉しいお知らせ』とショーの開催を喜んでいましたが、現在はオファーがなく、本人も『なぜ私には‥‥』『やりたくて仕方ないのに』などと困惑。悲しい実状を打ち明け、コメント欄にはファンから『確かに‥‥待ち焦がれています!』『是非是非やってほしいな 切に願っています』『コンサート、ディナーショーの実現を強く強く祈ってます』との声が集まりました。
しかし、第三者からは『需要と供給の世界』『みんな、お金がないんですよ』『コロナでどこも厳しいから、確実に利益の出るアーティストにしか依頼しないのかな』『オファーが来ないと言うことがプラスに働くタイプではないと思う』などの声が。イベンターからすれば、市場でのオファーが全く届いてない事実を本人から知らされただけでも、依頼することを躊躇ってしまう可能性がありますから、逆効果になるかもしれません」(テレビ誌ライター)
小柳による心の叫びと、ディナーショー開催を待ち焦がれるファンたちの思いはどこかに伝わるだろうか。
(木村慎吾)