“フランスのお米”といわれる「クスクス」。この粒状のパスタは、日本人にとっては見た目も食感もなじみがない。けれど、比較的低カロリーで、お腹の中でふくらむため、ちょっとしたヘルシーフードとしても注目されている。
クスクスは、アフリカや中東地域から伝えられ、今ではイタリアやフランス、ブラジルなどでさかんに食べられている。ヨーロッパでは、デパートの定番惣菜にもなっており、蒸して野菜と共に食べれば、オシャレな栄養食にもなるのだ。
そんなクスクスを使った、夏にぴったりの料理がある。俳優の長谷川博己がTBS系「チューボーですよ!」にゲストゲスト出演した際に紹介し、ネット上でも話題となった、フランスの定番サラダ「タブレ」である。
クスクスに、トマトやパプリカ、きゅうり、新玉ねぎ、ズッキーニなどを角切りにして混ぜれば完成。オリーブオイルと塩・レモンなどで作った簡単ドレッシングで、さらに気分は「おフランス」、楽しく食事ができそうだ。
粉末状のクスクスは、輸入食材が手に入る店で入手することができるが、近くにお店がない場合は、有名百貨店で探してみよう。
買ってきたクスクスは、お湯で戻して蒸すだけで、すぐに食べられるのも魅力である。
ぜひこの夏、タブレに挑戦してみては?
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