嵐・二宮和也がパーソナリティを務めるラジオ番組「BAY STORM」(bayfm)の12月5日放送で、13年ぶりに全盛期の体重に戻ったことを告白した。これは同番組の「裏嵐」のコーナーでのこと。服を選ぶ時の悩みについて質問された二宮は、洋服で困ったことはなく、一つのものを長く愛するタイプで、自分が太っても服が伸びるから大丈夫と即答した。現在、映画「収容所(ラーゲリ)から来た遺書(仮)」撮影中で役作りのためにダイエットに励んでいる二宮は、25歳の時に受けた人間ドックの結果が53.6kgで、その体重に久々戻ったという。
「二宮は偏食家。高級焼肉ダメ、魚ダメで、好物はハンバーグ。気に入るとそればかり食べ続ける癖の持ち主。もともと食べることに興味がなく、栄養は二の次でまるで気にしなかったそうです。そのため、気を抜くとお腹ポッコリになってしまう。嵐のコンサートツアーがあった頃は、ダンスレッスンがあったのでそれなりの運動量があり、カロリーを消費できましたが、コロナ禍で2年近くダンスとはご無沙汰。活動休止で踊ることもなくなり、本人も認めるほどの運動不足が続いていたのだとか。出不精でジムに通う習慣もなく、ゲーム三昧を続けていれば“わがままボディ”になるのも当然。役作りで一念発起しなければ、今もやせてなかったことでしょう」(芸能ライター)
二宮が若い頃、周囲のおじさんたちから「(年をとると)なかなかやせない体になるよ」と脅された際には、おじさんの怠慢のせいだと思い込んでおり、たとえ年をとっても、若い頃と同じ体重になればビジュアル込みで戻れると高を括っていた。しかし、実際に13年後に25歳と同じ体重に戻ったものの、昔と同じ体型には戻れなかったと吐露。いったいどこがやせたのかわからず、同じ体重なのに違和感があると正直に語った。
「二宮はいまだに中学生の役も可能なほどの童顔ですが、今やアラフォーの子持ち。年相応に皺は増え、体のあちこちにガタがきて、思うように動けなくなってきているそうです。若い頃とは脂肪のつき方が変わり、代謝量が減ったことで、体型が変わっていることが大きな発見だったと納得。そのため、嵐イチ身軽ですいすいバク転できたのも今は昔、『できないんだろうなぁ』としみじみ語っていました」(前出・芸能ライター)
年を重ねてもなおアイドルとしての輝きを持ち続けてほしいものだ。
(塩勢知央)