NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の公式ツイッターと公式サイトが12月17日更新され、上白石萌音による第1部の終了とともに第2部の主人公を務める深津絵里が登場する予告編が公開された。
予告編では安子(上白石萌音)が「この家を出てえと思いよります」と義父の千吉(段田安則)に明かす場面から始まり、登場人物たちが次々と切り替わりながら、安子の娘・るいの名前が連呼されるという内容。途中には第2部の深津の相手役と思われる俳優のオダギリジョーや成長したるいを演じる深津の姿、雨の中倒れ込む安子のシーンなどが差し込まれ、波乱と新たな展開を予感させた。
ネットでは《深津さんがどうこうと言うわけではなくて、それはそれで楽しみなんですが、ただただ安子編が終わりなのかと思うと、思っていた以上に心に大きな穴が開きそうで、こわい》《本当にあと数回で安子編が終わってしまうのかと思うと今から安子ロスです》といった声のほかに《深津絵里さん久しぶりなのでとても楽しみです》《上白石さんも素晴らしかったけど、もともと深津絵里さん目当てで見始めたので、登場楽しみです》など深津の登場を待ち望む声も多数。
「公式ガイドブックなどではすでに明かされていますが、第2部から深津が演じることになる“るい”は“ある理由”で母親と別れ、雉真家の一員として成長。アメリカに行ってしまった安子のことを『自分を捨てた母』と憎んでいるという設定です。母親が大好きだったるいに起きた大きな変化を深津がどのように演じるのかが注目でしょう。今回の朝ドラは、放送時期は未定ですが、例年通り約6カ月間の放送だとするとヒロインはリレー形式のため深津の“るい編”はおそらく約2カ月。2月末ごろまでとなる見込みです」(芸能記者)
戦争を背景に、平凡な和菓子屋の娘だった安子の劇的な人生を描いてきた第1部。第2部はどのような物語になるのだろうか。
(柏原廉)