阿部寛主演ドラマ「DCU」(TBS系)の第2話が1月23日に放送され、平均視聴率は初回の16.8%から1.6ポイントダウンの15.2%だった。
第2話では、密漁者と戦う地元漁師のリーダー・島田龍平(須田邦裕)が殺害され、漁師たちが「犯人は密漁グループの連中に違いない」と捜査当局に訴える。DCUの隊長・新名正義(阿部)たちは、地元の坂東刑事(梶原善)たちと捜査に乗り出す。
警察は、被害者のもとで働いていた外国人のサンチェス(フェルナンデス直行)を参考人として事情聴取をするが、要領を得ない。新名は、バディの瀬能陽生(横浜流星)に坂東刑事と同行するように命じたのだが‥‥。
視聴者の感想としては「初回はかなりのガッカリ感。2話までは見てみようと思ったけど、やはりガッカリでリタイア」「水辺の事件を警察が捜査できないわけじゃないし、第1話のダム湖みたいな特殊なケースはまぁわかるが第2話にして普通の海辺の殺人事件って。すでにネタ切れ感がある」など芳しくない。
「刑事モノでいえば、同帯で放送していた阿部主演の『新参者』があります。無理に水中捜査にするよりも、新参者を観たかったという意見も多いようです。今作で特に不評なのは、阿部の滑舌です。視聴者からは『あべちゃんの滑舌が悪くて毎度ボリュームをあげる』『半分ヒアリングできなかった』とのコメントもありました」(テレビ誌ライター)
ハリウッドとの共同制作もウリの同ドラマ。ぜひとも“ハリウッド感”で視聴者を引きつけてほしいものだ。