タレントのやしろ優が1月26日、自身のブログ「やしろ優のえくぼ」を更新。不妊治療を経て「やせろ」と言われることに抵抗感を感じるようになった経緯を語った。
やしろはこの日、「私のヒーロー。」と題したブログをアップ。ヒーローとは、やしろの出産を担当した医師のことで、やしろは不妊治療で婦人科に通院していたころから担当してもらっていた医師に「ほっっっっんとにたくさん お世話になりました!」と感謝しきり。
その流れで「病院選びって大事だなーではなく 先生との相性って大事だなーと感じました」と医師との相性についてつづりつつ「先生のひと言とかで傷ついたり悩んだりされてる方 中にはいると思います。例えばですが不妊で受診して『やせろ!』しか言わない先生とかね」と具体例を提示。
やしろは80kgあっても「やせろ」と言わない先生や不妊の原因を同じ気持ちで探してくれる先生もいるとし、「いろんな先生がいるのだから、自分にストレスがない、自分に合った先生を探してほしい!」と読者に呼びかけた。
しかし、ネットでは《ただの趣味嗜好でやせろと言っているならおかしいが、肥満体は妊娠糖尿病や早産や難産のリスクが高いのは間違いないのだから体重について言及されるのは当然だと思うし、何も言わない産婦人科医がいるならそのほうが問題な気もするけど》《医者として言うべきことを言っているだけだと思うんですけど》《ゴールが妊娠、出産なのに。。。医者は様々なリスクを下げようとしてるだけではないんですか? 理由をきちんと聞いたらよいのでは?》《ストレスになるって言うけど、やせたほうがいろいろ正常に機能するのは確かだと思う。そこに反発するのはどうかなと思う》など反論が続々。
「やしろは前日のブログでは妊娠前は79kg、臨月は86kg、出産して約5日後は80kgと報告し、その体重で無事出産できた成功体験から今回のような内容をつづったのでしょうが、医学的には肥満での妊娠・出産は母体にも胎児にも高リスクであることが明らかになっています。医学が進歩してもそれは変わらない現実で、いい医者ならなんとかしてくれるというわけでもありません」(週刊誌記者)
ひとまずは、無事に出産できたことをお祝いしつつ、赤ちゃんの健やかな成長をお祈りしたい。
(柏原廉)