4月にスタートするドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」(日本テレビ系)で主演を務めるディーン・フジオカ。原作は中村啓による人気推理小説「SCIS 科学犯罪捜査班: 天才科学者・最上友紀子の挑戦」。妻を亡くし、幼い娘を育てるシングルファーザーで科学犯罪対策室を創設した警察官僚・小比類巻祐一(こひるいまき・ゆういち)をディーン、科学界を離れた天才科学者・最上友紀子(もがみ・ゆきこ)を現在女優としてひっぱりだこの岸井ゆきのが演じる。
ドラマの「シーズン1」は日本テレビ系で放送されるが、「シーズン2」はHuluオリジナルとして6月から独占配信スタート。そのためネット上では早くも「また『続きはHuluで』かよ!」「Huluありきなら最初から見る気がなくなる。Hulu先行配信でいいから地上波でも放送してほしい」「日本テレビはもう自社だけで連ドラを作る資金がないの?」「Huluにはオリジナルドラマを作るより、おもしろい海外ドラマを仕入れてほしい」など、辛辣な声があがっている。
ところが、2月2日放送の「バゲット」(日本テレビ系)に番宣出演したディーンを見て「毒気を抜かれた」とする声があがっているようだ。
この日の放送にVTR出演したディーンは、最近テンションが上がったことを質問され「木刀を速攻ポチッたこと」とコメント。ディーンは最近、宮本武蔵が著した兵法書の「五輪書」を読んだそうで、書いてあることが素晴らしすぎて感化されたのだとか。宮本武蔵がどんな木刀を使っていたのかを調べたら赤樫で作られた木刀を使っていたことがわかり、宮本武蔵と言えば「二刀流」だから、赤樫と白樫の両方の木刀をネット上の京都の老舗から「ポチってテンションあがりましたねぇ」と笑顔を見せたのだ。
「ネット上では、ディーンの屈託のない笑顔と話の内容に『子どもかよ!』とのツッコミが多数あがりました。驚くほど無邪気に喜ぶディーンに対し『これがおディーン様の長所ですわね』『永遠の少年ってこういうこと』『頭の中まで爽やかなんだなと実感』『こういう人をピュアって言うのかな』などと、微笑ましく見ていた女性視聴者も多かったようです」(女性誌記者)
2018年4月期放送の「モンテ・クリスト伯‐華麗なる復讐‐」(フジテレビ系)で共演した岸井とは、撮影現場で「人狼ゲーム」をして盛りあがっていたと明かしたディーン。チームワークもよさそうな新ドラマに期待したい。