2月20日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演したヒロミが、復帰したお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建との「想定問答」を解説し注目されているようだ。
渡部は2月5日に所属する「プロダクション人力舎」を通じて芸能活動再開を発表。15日放送の「白黒アンジャッシュ」(千葉テレビ)に相方の児嶋一哉とともに出演。不貞騒動で活動を自粛した2020年6月以来、約1年8カ月ぶりの公の場に立った。
それを踏まえて、この日の代打MCを務めていたA.B.C‐Zの河合郁人が「難しいですよね、渡部さん。今までの芸風に戻れるんですかね。児嶋さんをイジるほうだったじゃないですか」と疑問を投げかけると、それを受けたヒロミが「どうなんだろうな。『渡部どうしたの、お前なんかやったの?』って(こちらが言って)、(もしも渡部に)『ネット見ろ!』って言われたらちょっとイラっとくるもんな」と、かつて渡部が妻の佐々木希との熱愛報道が報道された時に、芸人仲間からイジられるたびに連発していた「ネット見ろ!」を引用。「今までの芸風でいけばよ。いつもはそうやって返したわけじゃん」と、渡部が伝家の宝刀のように「ネット見ろ!」を多用していたことを振り返ってから、「それで笑い取れてたけど、(また以前と同じように『ネット見ろ!』と)言われたら『え?』ってなるじゃん」と丁寧かつ具体的に解説したのだ。
「それこそネット上では、渡部が多目的トイレで不貞を繰り返していることが発覚した2020年6月から『渡部は復帰したら「ネット見ろ!」と言えるか、言えないか』が議論されていたので、ヒロミのこの解説は世間の気持ちを代弁したようなもの。『やはり今回の騒動後にこの伝家の宝刀は使えない』という共通認識ができ上がったのでは」(女性誌記者)
2月17日放送の「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)では、同じ「プロダクション人力舎」に所属する後輩お笑い芸人・おぎやはぎの2人は、渡部のことを「イジられて言い返すっていう能力に関しては、児嶋さんの3倍腕ある」「そうよ、すごいんだから。もう人力舎No.1ですよ。恐ろしいほど面白いんだから」と口々に称賛していたが、誰が渡部を最初にイジるのだろうか。