芸能人の素顔を暴露し続ける“ガーシー”こと東谷義和氏が3月29日に自身のツイッターアカウントを更新し、お笑いコンビ・TKOの木下隆行による「メンヘラ」ツイートに反応した。
東谷氏は同24日に公開したYouTube動画「【暴露】TKO木下の深い闇を晒します」の中で、木下の寄付にまつわる裏話をリーク。それによると、木下は後輩芸人へのペットボトル投げつけ行為を報じられ、世間からバッシングを浴びていた最中、ある寄付団体を訪れたのだという。
同氏は、芸人仲間から聞いた話だとした上で、「ユニセフやったか赤十字に木下が現れて、お金を寄付しますと100万円を持ってきた」際のエピソードを紹介。寄付という行為自体は称賛されるべきものではあるが、木下は「“TKO木下から寄付された”ってことをマスコミに言ってほしい」と慈善団体の事務局に依頼したという。
事務局から「すみません。こちらではそういうことはできません」と断られた木下は「じゃあ寄付せえへんわ」と、一度は差し出した100万円を自身の手に戻したとのこと。さらに、横から、木下の友人だという会社の社長が現れ、「マスコミに言ってあげてや。これ、俺の100万円やねん。木下くんに復活してほしいから出してあげたんや。マスコミに言われへんかったら、無駄になるやん！」と介入。これを聞いた際、東谷氏は思わず「自腹ちゃうんかい！」と突っ込んでしまったそうだ。
これが事実かどうかは確認しようがないが、同氏による暴露がネット上で拡散されると、木下は3月27日に自身のツイッター上に「不思議やなぁ みんな詐欺師の言うこと信用するんやなぁ これが洗脳なんやなぁ」などと文章を投稿。具体的な名指しは避けるも、これが東谷氏への恨み節だとして多方面に拡散され、後に同ツイートは削除された。
「この投稿が東谷氏の耳にも伝わり、同氏は29日、削除されたツイートのスクリーンショットを添えた上で『消すくらいならあげるなやー ほんましょーもない メンヘラやん』と苦言。この一連のやり取りには、SNSでも『消すんやったら最初からあげんでええのに。笑いに変えられんかったんやな』『芸人なら笑える反論でもすればいいのに』『木下しょーもな』『消したけどガーシーに晒されてしまう。逆にめっちゃ恥ずかしいやん』『この返しはおもんないわぁ‥‥ちょっと残念だなぁ‥‥木下さん』『こういうのがいちばんダサい』『だから後輩から好かれないんだろうなぁ』などと、木下に失望する反応が並んでいます。芸人であれば、寄付のエピソードをかき消すほどの“返し”を見せてほしかったところですね」（テレビ誌ライター）
東谷氏は、木下の後輩で、現在は芸人を辞めている知り合いの男性から「多分、松竹芸能の芸人さん、みんな嫌いですよ」と聞いたことがあるとも告白している。
パワハラ騒動により、現在は松竹を退所している木下だが、周囲から敬遠されてしまうだけの何らかの原因があったのかもしれない。
（木村慎吾）
