タレントの山口もえが4月16日放送の「土曜はナニする!?」(関西テレビ)に出演し、夫でお笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二に対する不満を口にした。
同じくママタレとして活躍する小倉優子と茨城・つくばへの「日帰り旅」に参加した山口。プライベートでも頻繁に交流があるという2人は、道中に「スーパードライミュージアム」へ立ち寄ると、小倉から山口へ「どうですか? 最近。田中さんと」と夫婦仲に関する質問が。
これに山口は「頭にくること話していい?」と切り出し、「なんかね、誰に言ってもどこに言っても、ウチの夫は評判がいいの。本当にいい人なんだけど」としつつ、「1個だけ、直してほしい所があるの」という。
それは「本当に何もできない」ことだと指摘。山口によると、田中は家事全般のやり方自体がわからないとのことで、「ご飯を炊いたこともないの。この間、(14歳の)長女が教えてた」と説明。さらに、「小学校5年生の息子に足のサイズ、抜かされたの!」とも暴露し、小倉を笑わせていた。
「人気お笑い芸人として数々のレギュラー番組を抱える田中ですが、家事も足のサイズも“キッズレベル”だという57歳の夫に対する山口からのクレームには、世間から『簡単な料理くらいはできるようになっておかないと、お子さんがいて、奥さんが体調を崩したりした時なんかに困る』『お金があれば、じゃないんですよね。できない人って将来、奥さんが亡くなった時に子供に負担かけるんです。そういう意味で、やらないのと出来ないのは違うよってことなんじゃないですかね』などと山口に共感する声や、『10億円の豪邸建てたのは田中さんの甲斐性なんだから一つぐらい許してあげて!』『田中さんは心身ともに疲弊しきっているので、ゆっくり休ませてあげてください』『仲良く暮らしていて、小学生に足のサイズを抜かされるなんて、最高に平和です。田中さん大病も経験されたけど、ずっと添い遂げてほしいです』とする反応も見られました。夜遊びもせず、仕事だけに専念する真面目な田中の姿は立派ですが、米の炊き方を知らずに57年間、どのように生活をやりくりしてきたのかは気になるところですね」(テレビ誌ライター)
なお、昨年5月には、仕事で家に不在だった山口のために、田中が子どもたちと協力して“人生初カレー”をこしらえたこともあった。山口はインスタグラムに「今日のカレーの味は忘れないです」「一生懸命作ってくれてありがとう」と感謝。また、今年4月4日には、春休み中の育児と家事の日々にストレスが溜まり、思わず「自分達の晩ごはんは自分達で作ってください!」と告げたところ、田中が「人生初の手作りチャーハン」を用意してくれたという。「めーちゃ味濃かったけど美味しかった」と綴る山口は、「誰かに作ってもらうごはんは本当に美味しいね」と大満足。
カレーにチャーハンと次々にレパートリーを増やし、「何もできない」からの脱却を目指しつつあるが、足のサイズに関する課題はさすがにクリアするのが難しそうだ。
(木村慎吾)